真実と勇者の話
次の日、輝夜に今の状況を事を聞いてみた。
ここには魔族界で色んな魔族が居ます。サキュバス、
ネクロマンサー、スケルトン、など多く所属してます。
そしてもう一つ魔界があり、
そちらにもスライムやゴブリン、ゴーストなどが色んな魔物が住んでいます。
違いは魔族が魔王に使えるのが魔族界で。
初心者の相手とかで冒険者と出会う魔物が
魔界に暮らすという事。
つまり無所属ですね。
二つは別々の国って事であってる?
はい。
なるほどね。
聞いてるだけで色んな魔族がいるんだなー
そう言えばどれだけ不良魔族っているんだ。
数えた事ありませんね。
そうなんだー。
確かなのは、どうやら魔族不良はあなたを気に食わないらしいです。
だからちょっかいを出していると。
えーそうですね。
不良魔族の魔王への仕返しでいいようこき使われてるそう感じます。
まぁ過去の話はいずれ分かるでしょう。
ここは身を隠した方がいい事をお勧めしますが、
それでも不良魔族と戦いますか?
戦力差はかなりの者ですが。
仲間に引き入れるのは無理に近いですが。
それでも勇者を倒すには団結力が必要でしょ。
かなりの実力者と聞くけど。
確かにそうですが、今のままでは無理と言っていいでしょう。
ここで考えても何も変わらないと思いますが。
なぜみんな不良なのかは、俺にはいまだに分からない。
なぁ輝夜これからどうしたらいい?
そうですね実績を作ればどうでしょう。
国に貢献したらもしかしたら考え直すのでは。
なるほどどうすればいい?
ギルドに行かれたらいかがでしょう。
輝夜の言う通りにして俺やるよ。
絶対に不良魔族に認められるよう頑張るよ。
後悔させて、絶対に見返してやる。
そして全ての不良魔族を従えさせる。
あの時少女から聞いた勇者の話は確か、勇者は奴隷を使い、麻薬を売りを平気でやり、犯罪を生み出す組織に所属しており、手を貸しているとの事。なぜ犯罪に手を貸すのかは分からないけど,
俺の知る勇者は魔王を討伐し英雄になる者や魔物討伐とかだが、
この世界のどこかに勇者は必ずいる。
そして二つ名が拳のテクニシャン。
この国の話は今では有名らしく誰もが知っているらしい。
でも怖いから足が動かないとか。
この話は子供達にも受け継れてるほどだった。
最近じゃないのか?
始まったのはいつからだ?
分からない。
それがあの時少女から聞いた勇者の話だった。
俺は勇者の事が気になっていた。
でも情報量だけでなんとかなるのか。
勇者の事はまだまだ謎のままだ。今分かってる事は、
この世界は勇者がもう近い将来当たる可能性がある。
そして自分の世界は前世と似た所があったりする
輝夜一体これは?
『魔王軍反逆者共全員魔王城から破門とする。』
どうやら私達はこの城から追い出される
可能性が出てきましたね。
このままだとこの城に戻って来れませんよ。
どうしてこのタイミングで。
恐らく不良魔族は魔王に支える魔族を必要としていない。
決定的な証言と行動力。
魔王が居なかった時まではこの城は平和だった。
それだけ平和の国だった象徴なのか。
今現状見た時ここはやばいのかもと
頭によぎったそれが第一印象だった。
今回は魔王城にいる魔物と勇者の話でしたね。
魔族は個人的には結構好きなんですけど、
魔物と不良魔族
なんか賑やかでいいですね。
勇者の事はいつか明らかになって行くので待ってください。