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魔王家族と変わった戦友  作者: 闇影 夜
不良魔族と魔王城
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勇者が魔王側になる。

牢屋に幽閉されていた勇者が解放された。

魔王よ久しぶりだな。


闇野マイまた犯罪を起こすのか?


魔王よ私はまたお前といつ戦えるのかワカワクしてたんだぞー。私は自由を得た。

ここも随分と変わったなー私が幽閉されてる内に、


そうだろうここも随分と変わったのだ。

そう言えば召喚魔法で、人間がこの世界に召喚されたぞ


そうなのか。

第二の人生も面白そうになってるようだな。

この世界は楽しめそうと読んだ。

これからよろしく頼むぞ。魔王さんよ。

私はお前を気にいっただ。ここから私を魔王城に連れていけ。

再びの再会を祝福しよう。


お前を連れて行くって?なにを考えいる。


相変わらず冷たいのね。


闇野マイ勇者。犯罪の元凶であり、

ボスの座まで昇り詰めて

指名手配されるほどの恐ろしいやつ。

やはりお前とは縁がありそうだな。

見た目は可愛いのだが、性格に問題があり、闇の刺激者の二つ名がある


君には俺と一緒に来てもらう。

責任もって監視でもしようか。

ほう。

君の実力が猛烈に欲しくなった。

勧誘というやつかも知れない。


へぇーなるほど、私を縛るのか。

抵抗しないとも限らないから

念の為だ。

お前がそれを望むなら

連れて行くがいいさ。


まぁこの際なんでも

いいやーここの生活も飽きたし。

自由になれるならどこでも。



闇野マイを連れ魔王城に向かった。 


魔王様そちらの方は?


異世界から呼ばれた勇者だ。

 

魔王様正気ですか?

勇者だって。魔族の天敵と言われるあの?

まぁ警戒するのも無理もない。

人間界ではお尋ね者になってた例の勇者ですか?

こいつの頭脳はあの不良魔族を

なんとかしてくれるに違いないと思ってつれてきた。


本当に信用して大丈夫な人なんですか?


大丈夫なはず。だがこいつからは懐かしい感じがするんだ

なぜかは分からないが、どうも他人とは思えないだよなー。

魔族側に置いて大丈夫なんですか?

しつこいぞ。

あまり俺をイライラさせるなよ。

あのボスに側にいたやつですよ。

そんなに信用出来る人間なのですか。

戦って分かった。こいつは何か違う目的があるのだと。

そして、勇者がいれば戦力も上がるだろう。

勇者が魔族側に置くなんて、


闇野マイの実力は確かだから幹部にしようと思う。

いきなりどうしてそんな話に?

正気ですか?やっぱり反対します。

この人が何を企んでるのか分からない限り

危ないと思います。


魔王様あなたは無茶苦茶だ。

帰って来たと思えば勇者を連れて来て、それに魔族側にし、いきなり幹部にするなんて、

分かってくれ。監視は自分で自らやろう。

責任は私が持つ。


すまないと思ってる輝夜。この話したら桜夜は許可してくれたぞ。

主様の自由なので私は何も言いませんとな。

姉様なんで簡単に受け入れるのです。

これでは私が悪者ではありませんか。

分かりましたよ。

姉さんが公認となると私からはなにも言いません。

なにか理由があるのでしょう。

私達は責任持ちませんからね。

後で助けてーとか。何とかしてーとか言っても

知りませんからね。

その約束は守ってもらいますから。



そう言う事だからこれからよろしく勇者さんよ。

期待してますよ。

これは止めた事がどれほど今後を左右するのか

見届けなければ。

頼む真の目的があると言ってくれ。

私の築いて来た努力を変えないでくれ。

もしあなたが私にどうしても立ち塞がると言うなら

全力であなたを止めないと行けない。

君とはもう戦いたくないんだー。

なるべく戦闘は避けたいし。

魔力が足りるかも分からないし。

強い味方であってくれ。

今君に望む事はそれだけだ。




今回は魔王が魔王城に勇者を連れてくる話

まさか勇者を魔族にするなんて

私は考えられませんよ。

これから魔族達とどんな展開になるのか

私も楽しみです。

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