勇者の名と本性
あれからたくさんの依頼をし、Bランクももうすぐ
の所まで来ていた。
特例で勇者を調べる依頼が来た。
尻尾を掴んだら優秀な冒険者の人になれるかも
知れないから、誇りと命を胸に調べる事にした。
勇者の犯罪の証拠を見つけるべく、仲間と共に
アジトを見つける事に成功した。
アジトは犯罪の部下達や話で聞いた魔族が勇者に寝返りメンバーもいた。
勇者の名を聞いた。闇野マイと名乗った。
髪と目は紫で、ロングヘヤー、可愛い服が似合いそうな女の子だった。
まさか勇者が女の子だったなんて思っても見なかった。
そう彼女が勇者で、討伐対象の子だ。
信じたくなかった。依頼されたからにはあなたを倒さなくはない。
マイは笑った顔で言った。
あんたここまで来るなんて大したものね。
でも私はあなたには捕まらない。
また会いましょう。気づいたらその場から
消えた。足の速いやつ。
くそー逃したか。あと少しの所だったのに悔しかった。
ネバーギブアップと言う言葉通り、犯罪勇者を追いかけ続ける事にした。
隠し球を持ってたとは。
あの勇者爆弾持ってたとか聞いてないぞ。
この世界にもあるのかよ。
さすがやりがいがありそうな。相手だ。
まるで忍者のような素早さだなー。
多分実力は相当だろう。
足の速さと頭の回転力頭の切れるタイプか。
こちらの情報が読めるかのように
人間から恐れられてるとかよっぽどだぞあいつ。
一度逃げられて必死に追い続けたが,その場には
いなかった。そしめギルドへ呼び出しを受けた。
勇者が女の子なんて、魔王は驚きが隠せないかった
ようです。
これから勇者を追う魔王。
一体勇者の犯罪する意味とは。
続きは次回に続きます。