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魔王家族と変わった戦友  作者: 闇影 夜
五人の物語
186/333

夜星の証言と謎の組織

夜星のみなさんは覚えてませんか?

茜さんの暴走してたあの頃の光景は?

あの時の光景ですか?

龍と虎と牛と狼のあれですか。

そうです。その魔物達の事を聞きたいんです。

うーん混乱しててよく覚えてないですけど

普通の魔物ぽくなかったですよね。

そうそう。連携して追い詰めていた気がします。

上手く連携してたよね。

何か最後の別れの言葉みたいな感じで話してました。

そして気づいたら寝てたんですよね。

起きた頃にはもう全部終わってて。

そこには誰も居なかったんですよ。

傷は治ってるし、起きたらベッドの上だった。

私達が言える事はそれだけなんですよ。

参考になってたらいいんですけど。

貴重な情報ありがとう。

少し手掛かりに近づいた気がします。

また何か分かったら情報ください。

分かりました。何か思い出したら、

情報提供しますので。



やっぱり実際に覚えてる人は居なかったか。

あんな大きな災害だったのに

あの時の事を覚えてる人がいないなんて。

やはり追わない方がいいんじゃない?

絶対なにか厄介事に巻き込まれてるんじゃない?

分かっている事は四体の魔物がその時いた。

そして気づいたらその気配も記憶すら残っていない

やっぱりおかしいでしょ。

なにかこれには秘密が隠されてるに違いないわ。

気のせいじゃない?

まだ続けるの?辞めた方がいいと思うけどなー




どうやら我々の存在を嗅ぎ回ってる連中がいる。

やはりあの者達を送り込んだのは失敗だったのでは?

忠告をしに行った方がいいか。

あいつのゆう事を聞くのか?

私達を蘇えさせてくれたのは感謝するが、

魔族のみんなも生き返らせてくれ。

あの子達も大切な家族の一員なんだ。

そうすれば君達の願いに一歩近づくだろう。

名前は桜夜、輝夜、白夜、砂夜、秦夜、雪夜、

六人か。ケットシーとか言う雫、エルフとか言う根音

全部で八か。なるほどちょうど人数に達するのか。

おい科学者。今すぐ作業に入れ。

錬金術師と共同して全ての力を宿すのだ。

失敗は許されない。我らの願いを果たすためにもな。

器は候補は既に揃ってたわけか。

見逃すとはまぁいいだろう。

取引として、生き返させる事を条件に

私達の好きな種族にさせてもらうと。

まぁ力と肉体が上手く結合されるものから

行動に移せ。

墓地からの罰当たりとか言われても仕方ない。

私達の願望を叶えるためだ。

アジ・ダハーカやフェニックスとか

恐ろしい力の持ち主だった奴だ。

腕は相当なものだろう。

まぁ他の奴らも災害レベルの魔力持ちだったし。

双子の兄はドラゴンに勝った存在。

次女の妹は破壊に関して勝てる相手は数人で

やっと抑えられるレベル。

兄の彼女は神を一撃で倒せる。とか噂になってたし。

あの者達には何か取り憑いているのだろうか。

もうすぐ、私達の願いが叶う。

願いはこの手の中にある。





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