昔の禁断の本
12の種族力集いし時、世界はリセットされる。
残り8つ。
自分の生きてた時間も名前も、変えられる
時を戻す事も時間を未来へ進ませる事も出来る。
それぞれ固有の力を持ち、圧倒的力が宿る
それを従えた者に力を与える。
だが双刃の剣のようにそれが力が大きければ大きいほど
従わすその人物の肉体にも影響力をもたらす。
12の種族を全て従えた時、その人物はどんな願いも叶えられる。理想も欲望も世界もなんでも。
集めた者の願いは集めた者だけが叶う。
それの願い次第では。
この世界はなかった事になる。全て。
条件は死者から転生した者。
新たな命を与えられた者。
そして過去と違う種族だった者。
この三つが揃うと12の種族のどれかになる。
これって干支と関係あるんじゃあー
まさかこんな禁書の本がここに眠っていたとは。
凄く恐ろしい事書かれているぞ。
我が身の自由と言うわけか。
古い本にしては手入れされてるんだなー
この本愛されているのか?それとも使われた事
ある本なのか。分からないけど。
出会わなかったらいいって事でしょ。
対処法として出会った場合。封印か滅ぼすか。
一つでも欠けていれば、願いは叶わない。
命の保証はない。要するに自分の命は自分で
守れって事か。命知らずだけが止めてもいいよ。
そう言う事がいいたいのか。
どんな願いでも叶えられる。
ロマンあるよね。世界すら変えられる。
全ての願いが叶う分リスクもある。
メリットとデメリット両方ある。
簡単には上手くいかないよね。
見つけだすだけでも大変そう。
この本は元の場所に戻しておこう。
これは私達は見なかった事にしよう。
誰にも見つけられないように奥の奥に。
隠しておかないと。封印魔法も念入りにかけておこう。
何年後かにこの本が見つけられるかも知れない。
分からないようにフェイクのカバーやタイトル名も
やっておこう。これは開けてはならない本だったから。
さすが禁断の本だけはある。
こんな力。外に放ってはならない。
これで大丈夫だろ。永遠に眠ってくれ。
禁断の本よ。