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魔王家族と変わった戦友  作者: 闇影 夜
茜編
181/333

新たな意気込み

なんか思ったんだけどさぁ。

この見た目じゃなくても良かったんじゃない?

すぎた事はしょうがない。

なんでわざわざこそこそと行動しないと行けないの?

この姿になっても私達だって分かる人なんて

いないだろう。

確かにそうだけど。

もしもさぁ。茜さんにこの今現状の事が

可能性の一つなら分かるんじゃない?

生きている、もしくは生き返った。

その可能性も知られていたら。

茜は。自分のいる範囲しかその能力が

はっきりされないはす。

少なくても魔界にいた頃の話では。

それが今もそうなのかは分からないけど。

今の事は裏切り者がいない限り知られてないはず

その話は後にしよう。

それでこの子って。

確か名前は。恋々音と言う子でしょ。

なんでこの子がここに居るの?

賢者に選ばれた事は聞いてはいたが、

まさか誘拐とかしたのか。

いーや。彼女は戦場に倒れてたんだ。

自殺でもしたのだろう。

理由は分からんが、気づいてた頃には

血を流して倒れてたんだ。

で。この子を助けるのか?

救いの手を差し出すのか?

この子がどうしたいのか。

彼女次第さ。

命の再生は与えてある。   

長い眠りから起きた時には、彼女の話を聞いてあげてくれ。

それは私達には出来ない。関わりもないし、

警戒をするだろう。

だからこそ君達に話相手になってあげて欲しい。


あのー私達もいるんですけど。

もしかして空気になってます?

茉菜達もいたのか。

他の人達は。

私達は解散したんです。魔女を。

同じ道を歩いていない事が分かりましたから。

なるほど。だからみんなここにはいないのか。

まさか。君達がこちら側にいるなんてね。

よほど私達に生きて欲しかったんだ。

ごめん。自分の事しか考えられなくって。

あの時は必死だった。

君達を信じて入れればよかったんだけど。

後悔はこれぽっちもしてなかったから。

もうやり残しはないと思ってた。

でも君達は違ったんだね。

これほど私達に生きてほしかっただと

今思ったよ。気づくの遅くてごめん。

悪魔のみんなを蘇ってもらう方が良かったんじゃ

ない?って思う時もあったけど、それは望まなかったんだね。いい友人より誓った主か。

君達には負けたよ。

私達の想像を超えて来るなんて。

正直まだびっくりしてる。

恩はちゃんと返させてもらうから。

記憶すら蘇る力とは錬金術師。恐るべき存在。




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