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魔王家族と変わった戦友  作者: 闇影 夜
茜編
173/333

命懸けの始まり

そして試練の当日が来た。

私達全員の剥奪通知がかかってる。

これが最後かも知れない。

だから絶対に負けられない。

そしてその人物が現れた。

あれ?麗華ちゃん達だ。

七賢者のみんながどうして?

そんなの決まってるじゃない。

茜さんに呼び出されたからに決まってる。

いいのよここで魔女交代したって。

そんな。嘘だよね?

紛れもないな事実だ。

茉菜達が魔女から去った今。

空きがあるこんなチャンス逃すわけにはいかない。

茜さんは新たな魔女の子を探していた。

ここに来ないかと声をかけられた。

そしてその話が内容が私達に来た。

ただそれだけの事よ。

だからあなたが必要とされていないから

私達が呼ばれたのよ。

そんな。私達がもし負けたら、

魔女の座を麗華ちゃん達に渡すの?

これは命懸けなの。

人生という未来がかかってるの。

遊び半分では許されない。

もし死んでも立上がらなかったらそこで終わり。

私達に与えられたのは一回勝負。

私達に負ける用では魔女をやめなさいって事ね。

これから先もっと困難な道になる。

この先続けるならここは避けては通れないはずよ。

だからこの先挫折しないように。

私達はここに呼ばれた理由の一つなの。

ここで私達と戦いなさい。

魔女の力ってそんなもんなだー

とか、言われる前に。

舐められ、返り討ちにならないようにね。

色んな人に認められるように。

特訓って事?

これは真剣勝負と言ったでしょ。

死んだら終わり。

特訓みたいに甘い考えでは勝てない。

準備はいい? 

準備できてなかっても、戦闘は始めるけどね。

ちょっとまって。

またない。みんなと戦いたくないとか

言わないでね。

やらないと行けない勝負なのだから。

これは私達はここで負けられないの。

勝ち残った者だけが魔女になれる。

私達を試してるというわけか。

乗ろう。あんまりやりたくないけど。

みんな生きて帰ろう。

負けても泣かないでよ。

あーまた後でね。

ここが踏ん張りどころじゃ。わしも頑張るのじゃ。

みんな生き残れるといいね。

あーきっとまた会おう。

まだまだ魔女を続けるんだ。

こんな所で負けてられない。

有栖ちゃん達に認めてもらい。

帰って来てもらうんだ。

今までのメンバーで居たいから。

覚悟を決める。私達が私達で居られるように。

自分らしいやり方で自分らしいままでいる。

そんな風になるんだ。

強くなるんだ。もっと高みを目指して。

もう負け犬とは呼ばせない。

足は引っ張りたくないからね。

互いの約束した地へ目指すために。

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