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魔王家族と変わった戦友  作者: 闇影 夜
茜編
172/333

告げられた言葉

やっぱりあきめられない。

めんどくさいタイプって言われない?

しつこいと嫌わらるぞ。

あんたみたいな子。諦め悪そうね。

それで何のようなのよ。

用事次第では追い出すわよ。

あのー世話係になったんです。

私の?世話係。そんなの頼んだ覚えなんだけど。

宅配者もびっくりくらいの荷物ね。

私は同室になる予定ですから。

あんたが私の部屋に?お断りね。

あんたみたいにキャラを作ってるタイプは好きじゃないの。

ここから出て行って。二度も言わせないで。

殺すわよ。私は本気なの。

私の私生活を邪魔されたくないの。

他のメンバーもそれぞれの世話係になろうと

してる。私もここで引くに引けないの。

あんたの事情なんて知らない。

あんたと話すと頭がおかしくなりそう。

いい?もう私に付き纏わないで。

嫌です。私は動きません。

一つ面白い闇を教えてあげる。

えっ。それは本当なんですか?

信じる信じないはあんたの自由。

でもそれも事実。

じゃあそう言う事で。

追い出された。それが本当なら

これから私どうすればいいの。



闇。あんたはもう必要とされていない。

落ちこぼれの不良品。

魔王もその考えを前向きに捉えている。

そして次の魔女の子が来る事は決まってる。

私達を説得など出来ない。

あんた達はいずれ剥奪される。

魔力の力もメインヒロインのポジションもね。

そしていずれあんた達は戦う定めになる。


必要にならなくなる。

私達全員。そんなのあんまりだよ。

茜さん嘘だと言ってください。

嘘ですよね。

本当の事だったんですね。

この話を他のメンバーにも伝えてた。

そうか。ついに潮時というわけか。

そんな。あんまりです。

決断早くないですか。

あの数日間で何があったのでしょう。

そしてこうも言ってました。

魔女を続けたいなら、力を示せ。

私が求めている者は強さと私の操り人形だけ。

仮に償うなら新しい候補の奴に勝て。

あんた達には辛い戦いかもしれないが。

何それ。よく分からないや。

わしらの知る人物と言うわけか。

試練や試験というやつか?

弱い奴はいらないって事でしょ。

そうだね。辛い何かには少なくてもなりそう。

私達の未来がかかってるもん。

何人魔女になれるか。

全員がなれるとは限らない。

共に滅んでくれたら本当は嬉しいんだけど。

逆に言えば。全員勝て。

ねじ伏せて、動けないほどに。

そして圧倒の力をの差を見せつけろ。

私はやれると示せ。

そう言う事か。

一体どんな子なんだろう。

なんか嫌予感しかしないんだけど。

やるしかないと言うわけですか。

頑張らないとな。

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