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魔王家族と変わった戦友  作者: 闇影 夜
茜編
148/333

記憶を無くした知人。

やぁ久しぶりだね。

もう数年は会っていなかったものね。

君は誰?

本当に聞いてた通り記憶が抜けているとはね。

相変わらず冷たいね。

だから誰なのはあんたわ。

知雪ちゃん。鈴音ちゃん。

僕の事覚えていないかい?

寂しいなー。僕は君たちと関わりがあるのに。

鈴音ちゃんは街で魔王の事訪ねたのに。

知雪ちゃんはギルドで冒険者の依頼とかの

手伝いをしてあげたのに。

そうか。忘れちゃったか。

どうやら蒼葉と水来さんと同じように記憶には

残っていないようですね。

まぁなんとなくそんな気はしてたよ。

そう言えば蒼葉の様子は?

はい。反逆者の手により、記憶を消されている

ようです。

そうか。生きていただけいいとするか。

水来も記憶喪失状態。

自分達の娘達どうするんだよ。

まだ面倒を見ろと。

早くあいつらに返してやりたいのだが。

あの状態で娘達を返すわけには行かない。

頼むから記憶戻ってくれ。

こっちはもう泣きたいよ。

いつまでこの環境でいなきゃいけないんだ。

私達に言われても。

行方不明の人達の情報は?

未だに見つけられずとの事です。

そっちもまだ解決しないのか。

一体この国で何が起こっているんだ。

茜には心配させないように。

こっそりと事を進めて来たのに。

まるで進歩しない。

どうする?

引き続き情報があったら連絡しろ。

はっは。御意。

あいつら楽しんでるといいなー。

あいつらの為にも引き続き頑張りますか。


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