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魔王家族と変わった戦友  作者: 闇影 夜
茜編
146/333

茜を託された者

改めてようこそ夜星へ

歓迎しますよ。

あなたを迎えに来たんです。

茜さんの父上さんは凄い方ですよね。

見学して分かったんです。

魔王城が本当に学校の形なんだ。

まるで本物にそっくりです。

私達も懐かしいなーって思いました。

今は船の旅での生活ではあるけど。

学校に通った頃を思い出す光景。

いい思い出なのか。思い出したくないものなのかは

人それぞれですけど。

制服似合ってますな。

お世辞抜きでいいってますからね。

可愛い。やっぱりヒロイン感ありますね。

あっ。女子なのにときめきそうです。

改めて夜星のみなさんよろしくお願いします。

茜さんには楽しい旅を送って欲しいですし。

船で旅しながら行方不明の捜索をしてもらいます。

これは決定事項です。

とか言われた時はどうしようと思ったけど。

そうそう私達の船でやるんだ。

なるほどって納得まではすぐに返事出来ませんでしたけど

まぁ私達はまた茜さんと話が出来るきっかけになったので

良かったと思いますが。

茜さんはどうです?

楽しんでます?

これからかなりの苦労が待っていますが心の準備は

いいですか?

準備も何も出航してるじゃないですか。

確かにそうですね。

一度捜索に頼まれてから色んな場所を巡り

探し求めて、ずっと船生活もして来ましたから

経験と勘は感覚的に分かっているかも知れません。

私達もあれから変わったのであなたの求める地図には

なれたんじゃないかと思います。

まぁ船で語る話じゃないかもしれませんが。

何かアドバイスとか私達の事聞きました?

お父様から何も聞いてません。

あの人あえて言わなかったですね。

私達の事情の事。

あの人なりの優しさなのかも知れないけど。

では本題に進めてもいいですか?

私達は行方不明の捜索をしましたが、

その時は全然みつかりませんでした。

再び捜索をする事になりました。

あの人達のは必要だったのでしょう。

あの人なりの責任感と悔しさが。

個人的に襲いかかった。

でも別の問題が発生し、そちらに手を回す事が出来ない

経験と知識の人達ならなんとか解決出来ると踏んだのでしょうね。

話やめた方がいいですか?

大丈夫ですか?

この船荒っぽいので、この船すっごく揺れますよ。

船酔いの心配ですか?

大丈夫です。なんとか持ち直しますから。

無理なら言ってくださいね。

船を止めたりしますから。

まさかこんなに大掛かりなるなんて。

よほど状況がやばいんですね。

そうなんですか。

向こうも大変な事が起きているのかも知れません。

巻き込む事が出来ない事情があるのかもね。

今はとにかく全力で楽しむ事です。

船で移動なので休日もそこで暮らす事に

なりますが。

普段と変わらないのは確かです。

茜さんは私達の事全員覚えいますか?

小学生の頃に出会ったのは覚えてます。

でも名前は忘れてしまいました。

本当にごめんなさい。

これから生活するですもんね。

少しずつ覚えていきましょう。

まさか同い年だったのは以外でしたが。

またこうして再会出来た事は嬉しく思います。

あの人に最初言われた時は凄っく戸惑いましたが

こんな展開になるなんて予想もしてませんでしたよ。

私達に気を遣ってくれたんですかね。

それとも私達と共に何か感じて欲しかったですかね。

そうか君たちはその場にいなかったんもんね。

自由が今茜さんに必要だと思っただと思うよ。

それは多分だけど、それは違うと思う。

みんなは裏切り者の拘束をして

連れて来てくれたから。そのお父様なりの恩返し

なのかも知れません。

私と言う一緒にいる時間を共に過ごして欲しいから。

そうですね。今恩を受け取って損はないと思います。

どれだけお父様にとって嬉しい報せだった事か。

伝えたかったと思います。

改めてよろしくね。みんな。


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