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魔王家族と変わった戦友  作者: 闇影 夜
茜編
145/333

新たな始まり

茜。頼みがあるまだ見つかっていない人達を探して

来て欲しい。久しぶりの旅もいいでしょう。

探しながら観光もいいと思うがどうだ?

俺達が頼んだ時は全然うまく行かないかったけど、

絆が強いお前なら見つけ出せると思うんだ。

魔界の魔族もだいぶ平和になったしな。

お前の共に行くメンバーはもう決めてある。

後はそこに行くだけだ。

そこに行けば誰かは分かる。

少なくてもお前を知る人物なのには違いはない。

たまには気分転換に仲間と喋ったりするのもいいだろう。

魔王の玉座にいるままだと報告を待ち続けるのも大変だろうし。

それまで見て来なかった光景も随分と変わってるだろう。

お前が旅が好きなのは知っているんだからな。

自分勝手ですまないと思ってる。だから。

魔王城の事は俺達がなんとかしよう。

魔法少女候補生と娘は砂夜が面倒見ている。

魔法少女候補生達の事はあいつに任せて大丈夫。

俺達だってそばにいるから。

心配するな。

お父さん達が保証しよう。

お父様。桜夜さん。白夜さん。

ありがとうございます。

お前が知らない間に世界は桁違いに

変わってるだろうな。

分かったよ。私世界を見てくるよ。

そして何か学んで帰ってくる。

もちろん制服は着てもらうけどな。

学生生活を楽しめって事ですか。

これもまた私に課せられた任務と言う事ですか。

では。夜星のみなさんこれからお願いします。

夜星のみなさん茜をよろしくお願いします。

心配だなーなんか不安でしょうがない。

これでも元魔王だったんだぞ任せろ。

そうそう負けてたまるか。

新手も俺達任せろ。責任持って対処しよう。

だからこっちの方は気にするな。

だから早く行け。

道のりは遠いんだから。

お前が笑顔で帰って来るのを楽しみにしてるから。

どんな未来に転んでも笑顔でまた再会したいからさ。

魔族のみんなも魔女のみんなも支えてくれる奴は

いる。みんなで協力して困難を乗り越えるさ。

だから早く行け。夜星のみんなを待たせるわけには

行かないだろ。お前が好きで集まったメンバーだ。

裏切る事はないんじゃないか。

それとも寂しいのか?また離れる事になって。

楽しい旅話の報告待ってる。

味方としては頼もしいだろう。

訓練も積んで、実績もある。それでも不安か?

じゃあ帰って来たら好きな料理作ってやる。

茜の大好きな食べ物で振る舞うからさ。

帰ってたらパーティーぐらいの豪勢。

そして夜星のみんなの歓迎パーティーでも

開くか。楽しそうですね。

出航します。夜星艦隊出航します。

いってらっしゃい。行方不明のみんなにあったら

よろしく伝えておいて。待ってるよー。って。

全員敬礼。

これで良かったですよね。

あー。これから大変な事が起きる。

茜には辛い光景を見せたくない。

裏の仕事は私達だけで片付ける。

あんな人生は茜には味わって欲しくないから。

これから苦労すると思うが一緒に戦ってくれるか。

もちろん。死んででもお供させてもらいます。

これが私達がいる意味ですから。


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