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魔王家族と変わった戦友  作者: 闇影 夜
茜編
142/333

見つけた反逆者達

茜さんに会いに行ったはずがまさかお父さんに

会うなんてね。あれかかつての魔王だった人ですか。

人探しって言われても。

この広い何処かにいる。

どんなけ広いと思ってるんですか。

確かに。

艦長。見えて来ましたよ。あれが地底界か。

なんて酷い光景なんだ。

血祭りってこう言う事か?

どこもかしこも血だらけです。

これは酷い。一人や二人所ではありませんよ。

残酷だ。うわーもう見たくないくらい。

歩いても歩いても、倒れています。

幼い子供も容赦ありませんね。


何ものだ?

侵入者か?それとも復習者か?

どちらでもありませんよ。

私達は蒼さんから調査を依頼されて来ました。

蒼だと?笑わせるな。

そんなんで怯えるとでも?

ふざけるな。こんな事して許されると思っているのか。

こんな奴ら生きている価値などない。

なんでだよ。命は平等なんだ。

みんな最後まで生き続けるものだろう。

艦長とか言ったな。この国は我々が収めるのだ。

邪魔をしないで頂きたい。

どこまで最悪な奴らだ。

落ちる所まで落ちたか。

俺達もただでは大人しくはしないぜ。

俺達も未来が掛かってるからなー。

野郎どもこいつらも皆殺しだ。

ここをみられたからには生きては返さない。

僕より美しい物は排除しなくてはねー。

このナルシストめ。

なんとでも言いたまえ。

軍人だろうと学生だろうと僕の相手ではない。

あーもう面倒くさい。

打てー威嚇射撃だ。了解。

ほう。なかなかやるねー。

決して殺すな。殺したらあいつらと同じになるからな

夜星、明星、昼星、三つの隊が船も悪くないけど

私達の兵器も負けていないよ。

あれは。宇宙船か?

いや違うあれは。帆船だ。

あっちも船を持っていたのか。

空から攻撃する気か。

まさか仲間事やるとか言わないよな。

やばい狙いを定めているぞ。

どうします?艦長。

みんな船に戻って。あれを撃ち落とす。

正気ですか?

あーやるしかないんだ。

どうやら覚悟が決まったようだな。

あの船を海に沈ませてやる。

あの帆船に狙いを定めて。

お互い狙い撃ちか。

どっちが先に落ちるか勝負だ。

望む所です。私達も後は引けないので。

砲撃発射ー。

攻撃発射ー。

互いの砲撃がぶつかり会う。

圧倒的戦力だな。

どれだけ持つかな?

激闘の末。帆船を撃ち落とす事に成功した。

野次達を含む全員を輝星達に連行された。

そして地底界の者達を弔う為に黙祷をした。

どれだけの犠牲者が出ただろう。

数も数えきれないのは確かだ。

小さな子供から大人。まだ産まれて間もない子。

色んな者達の命が奪われてた。

私達は間に合わなかったのだろう。

もう少し早く到着していれば

命を繋ぐ事も出来たのに。

悔しさと悲しさが胸に響く。

命を奪ってた者達は決して許されない。

一生償わないと行けないだろう。

いつかあいつらが釈放されてまたやらないとも限らない。

私達はあの者達の分も生きる事を誓った。





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