茜と七人の魔族との出会い
茜どの約束通り侵略者は追い込んだぜ。
ありがとう。ごめんな厄介ごとに巻き込んで。
いいですよ。どうせ暇だったし。
迷惑事なんていつもと変わらないですって。
私と七人の魔族の出会いは。
あんたは一体?
私は茜。魔王をしています。
わっめっちゃ可愛い。美人じゃん。
ありがとう。
あんた何の為に戦うんだ?
私は平和で過ごし続けたい。
でも次から次へと戦いに巻き込まれる。
私は別に支配とか、欲望とかはしない主義なのに
みんな分かってくれないんだ。
あんたがそんな事を望まなくても、
誰も信じはしない。
そして魔族の仲間が欲しいんです。
そして俺達七人は一人ずつ。茜さんに声をかけられて
集まった者達で魔族の率いる者達になった。
実力者揃いで、互いに高まり会えるライバルにも
なったし友人になったのも早かった。
父にも慕う魔族と魔女がいたように。
私も魔女と魔族の仲間が欲しかったのだ。
これでやっとスタートラインに立てる。
我々魔族の王として皆を導く魔王様に。
忠誠を誓います。
全ては我が主の為に。
私達はあなた様の実力を認め、我々はあなた様の配下に下る事を誓いました。
あなた様の願いは全て私達がなるべく叶えられる
ように頑張ります。
ご期待に出来るように精進します。
頑張ってください。期待してますよ。
はっはぁー。
お任せあれです。
さっそくだが、魔族を脅かす愚かな人間達が
いる。そいつらの調査をして欲しい。
どうやらやばい感じがするんだ。
そいつらが殺意があれば殺しても構わない。
いいね頼んだよ。みんな。
逢瀬のままに。