表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王家族と変わった戦友  作者: 闇影 夜
茜編
134/333

魔王城に来た七賢者

茜が砂夜を探している頃。魔王城では。

この魔族界のせいで私達の世界が

めちゃくちゃだ。これも魔族の仕業だろ。

なんで私達なの。恨みでもあるの?

ねえ答えてよ。

桜夜さん。あんたの仕業だろ、

私達は何もしてない。

相変わらず声小さなんだね。

この国と出会わなけば、あんなに国民は

怯えなかったのに。

なんの事ござろう。

秦夜お前達が国民界を脅かしているんだろう。

正直にやったと言えばいいのだ。

知らないし。やってもない。

やってないという保証なんでどこにもない。

やったと言う保証だってないだろう。

私達がやったと決めつけないで欲しい。

君達も知ってるだろう。

魔王様が破壊する人じゃないくらい。

そんなの昔の話だろう。

今の魔王だってやりかえない。

今の魔王城は大幅に戦力が落ちている。

見れば分かるだろう。

確かに。

数十人いれば可能ではないのか。

しつこい人達ですね。

久しぶりの魔王城ですね。

白夜じゃないか。

桜夜さんいたんだ。びっくりです。

そこの子供を人質にとってもいいのだけど。

それ本気で言ってるの?

私達はいつだって本気よ。

そこまで落ちたか。残念だよ。

ともかくその五人は人質にしてもらう。

あんたが否定する限り、一人ずつ殺す。

茜おねぇちゃん怖いよ。

今なんて。

おねぇちゃんって言ってか。

麗華さん達が人質にとっている子って

蒼さんと菜緒さんの子供ですよ。

そんな幼い子供を人質にとって

可哀想じゃないですか。


これは違う。

何が違うです?

あんな達がいい加減吐かないから

言い訳するんだ。見っともない。

いそう殺してなかった事にしてやる。

あれは。やばい一旦隠れよう。

おい逃げるな。

みんな大丈夫だよね。

亜久里達じゃん。ってなんでその子達を

君達が人質にとってるの?

へーそう言う事か。なるほど。

あんた達殴られたいんだ。

違うんだ待ってくれ。

命を脅かす者は誰であろうとも許さないって

行ったよね。

月夜さん待ってくださいこれは。

待たないよ。

七賢者と聞いて呆れるよ。

英雄が人質を取るなんて。 

なんでここに月夜さんが、

連絡する時間なんてあるわけない。

私がなんでここにいるかってそれはね。

魔王城はどんなメンバーが集まっているか

気になったからさ。

つまりたまたまここを通りかかったと。

そうだね。それで暫く様子を見させて貰ったのさ。

じゃああの会話も全て。

聞いていたよ。

なんて卑怯者なんだ。

卑怯者はあんた達だろ。

娘まで巻き込んで。

まだやるって言うなら相手になってもいいけど。

話合いに来たんだ。戦うつもりはない。

あっただろう。ここを崩壊させるつもりが、

そんな事あるわけないだろう。

君達は勘違いでここを滅ぼそうしてたんだぞ。

勘違いだって。そんな。

少なくてもやったのはこいつらじゃない

じゃあ誰が?

それは分からない

一つ言える事は地中界が滅びたのは確かだ。

あの国滅んだのですか?

初耳ですね。

何者かによってね。

そんな。

そいつらの仕業だろう。

なんて酷い事を。

それがあいつらのやり方さ。

今起きてる異変とやらだろう。

つまり君達はその謎の人物に嵌めらたのさ

そんな。

まぁいいわ。撤収よ。

まさか私がやったと思い込んでいたとはね。

それほど国民界の状況がやばいのだろう。

犯人見つけ出すの?

まぁほっとけ。もしこちらに被害が出た時考える。

分かった。

その時が来ない事を願おう。

茜さん早く帰ってこないかなー。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ