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魔王家族と変わった戦友  作者: 闇影 夜
不良魔族と魔王城
115/333

蒼葉の不良の始まり

私の名は蒼葉。

不良魔族の王になっている。

私が不良なったきっかけは。

当時はまだガキだった頃。

弱い者いじめをする連中達がいた。

平気で人を殴り、弱る隙を見せるまで

蹴ったり、殴ったり。それが当たり前の日常茶飯事だった。兄さんはとても弱気な性格ですぐ下を向く奴だった

私が男らしい一面を奪ったのかも知れない。

私達は双子で、男ぽい一面の私と。

可愛い物好きの一面をもつ兄。

趣味や好きな物は私達はいつも間違った。

兄さんはぬいぐるみや可愛い物には目がなかったが

私は運動やスポーツなど動く事が一番好きだった。

だからいつも休日の過ごし方もいつも違ったし、好きな物も通って来た趣味の道も違った。

正反対の私達は。ある日。

大事な物を奪われてた物を取り返そうと不良に

立ち向かっていた兄さん。

だが、力が及ばず逆に返り討ちなり、クラスから

パシられるようになる。

せっかく男らしい一面が初めて見られたのに

それが最初で最後の一面だった。

兄とっては大切な物だったのだろう。

必死に取り返そうとする努力は私にとって

輝いていた。

気に入らない物は殴り、徹底的にぶっ潰す

それが私の信念でもあった。

兄さんは奴隷になった頃には刃向かう意志すら無くなったけど。

悲しい目を見た私は仇を取る為に討ちすることにした。

そして気づいた頃には不良の束が出来き、私は不良の王になっていた。

もうこの頃には喧嘩や暴力が好きになってたのかも知れない。

なので家族からは変わったと思われたのかも知れない

その頃からみんな性格も悩みも変わり始めた。

雰囲気や学校生活が嫌になり、

もういいやと思った頃にはいつの間にか私も気づいていないくらい変わってたらしい。

それが今の私の原点の不良の始まり。

魔族になった頃にはその鼓動は収まり始めていたが、

不良魔族の王になった時にはその血が激っていた。

そして魔王になった兄とぶつかり分かった。

兄さんは変わってない所もあるが、

私の知ってる一面も変わっていた。

私は嬉しかったのだろう。

まだまだ私が知らない一面を兄さんは隠していんだ

でも私はもっと先を行く。

兄さんには、私に届く場所まで来て欲しいから

兄さんには頑張って欲しい。

だから不良魔族のままで今も過ごしていたい。

自分の強さが本物であり続ける為に。


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