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魔王家族と変わった戦友  作者: 闇影 夜
不良魔族と魔王城
113/333

侵略者のドキドキ

我々侵略者は制圧するんだ。

宇宙が侵略するこの国は我々のものになる。

あの。その設定はもうあるから辞めもらっていい?

アニメでそう言うの見たことあるから。

ことごとく作戦失敗するってやつ。

じゃあどうしろと言うんだ。

普通に戦争でも仕掛ければよいのでは。

プールの時はまさか。変なタイミングだったけど、

今度は大丈夫であろう。

水着姿が拝められただけでもよしとするか。

一歩間違えれば、犯罪で捕まる領域だったわけだが、

ラッキーだったタイミングだったのかも知れないな。

確かに。面白そうな予感は当たったようだ。

行った甲斐はあったと言う事ですか。

あんなに女だらけだったのは想定外だったが、

胸大きかったなー。めっちゃ可愛い子ばかりだった。

見惚れてしまうのも無理はない。

あの胸に包まれて見たかったなー。

ボヨンボヨンの枕にしたい。

なんか変態の想像脳になってますけど。

我々は侵略者なのですよ。

しっかりしてください。 

頭からあのシーンは忘れられない。

しっかりしてください。

隊長どの。完全に見惚れてしまったか。

初恋の子でもいたのか?

今更ながらこの国に来なかった方が良かったまである。

これはこれで面倒くさい事になりそう。

ツンツンしてた彼女可愛いかったなー

ニコニコ微笑んた子良かったなー。

浮き輪でプカプカしてた子いいなー。

みんな可愛いくって良かったー

いい加減目を覚ますんだ。 

ビンタしても殴ってもびくともしない。

よほど印象深かったのか。

それとも女の子が気に入ったのか。

現実に帰って戻ろとしない。

確かに可愛いかった。それは認める認めるけど。

さすがに侵略者としてどうかと思うけど。

これは侵略は後日にした方がいいかも知れない。

このままだと仕事にも影響がありそうだし。

本当に侵略者としてやっていけるのか心配に

なって来た。

どうして自分はこの隊に派遣されたのであろう。

今からでも別の隊に移籍出来ないであろうか。

自分がおかしくなりそうになる。

時々考える。自分はこのままでいいのか。

この道で後悔しないのか。

考えば考えるほど、分からなくなる。

この人達本当に侵略する気ある?

もうこの人達の考えてる事分からない。

一旦ここは帰還するために撤退しよう。

帰りますよ隊長どの。

えっ。帰るの。分かった。

動かして。はーいなのです。

我々は帰還する。また会おうぞ。

魔界の諸君達。

では。また侵略しに来てやるからな。

覚悟しておけよ。

別の隊には内緒にしておこう。

俺たちだけの秘密な。

絶対誰にも言うなよ。

楽しみが消えるからね。

分かってますって。

さらばだ。





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