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魔王家族と変わった戦友  作者: 闇影 夜
不良魔族と魔王城
110/333

魔王のストーカー

夏だしプールでも行くか。

いいね。行こう行こう。

待ってたわ魔王。

今度こそ私の相手をしてもらうわ。

って今度はお前たちかよ。

誰よあの子達は。

あいつらは、自称魔法少女と名乗る連中だ。

私達?お前達じゃない。

俺のストーカーだ。

魔族に邪魔する酷い連中だ。

なによ。人を悪者扱いして。

実際邪しに来るのは事実だろ。

面倒くさいタイミングに来やがって。

そいつらは?お前と同じ魔法少女と名乗る奴らだ。

何私と一緒ですって。あんな奴らと一緒にしないで

何よ。人が黙って聞いていたら偉そうに。

本当ムカつくわ。

しょうがないから自己紹介してあげる。

私の名は紫村芽衣。こっちは茶袋美玲。

それであんた達何しに来たの。

プール開きと聞いて遊びに来たのよ。

何か文句ある?

お前達みんな色の名前着いているよな。

偶然か?それとも人間界の常識とかか?

そんなの偶然に決まっているでしょ。

あんた達もその名前引き継いでいるの?

悪い?あんた達には関係ない話よ。

協力して魔王を打ちましょう。

お断りするわ。

信用出来ない相手と協力する義理はない。

まぁこれも縁だと思って。

しつこいわよ。

何度も言わせないで。

いつか協力してくれる?

まぁ同じ魔法少女なら考えておくわよ。

本当に?約束だよー。

これだから俺は魔法少女って苦手なんだよなー

関わると面倒さが倍増して大変な事しか起きないし。

元々はあんた達のせいなのよね。

私達がこんな呪いを喰らうハメになったのは。

しつこいからそうなるんだ。

そんなもの私達には関係ない。

君たち九人が相手でも倒せる自信はある。

あいつらなんてほっと置きましょう

そうだな。

待てどこへ行く。まだ話は終わってないぞ。

ここはわしが行く。頼むぞ檸檬。

なんだお前は。魔王軍魔女が一人薬寺檸檬なのじゃ

これはどうもご丁寧に。って違う。

あんたも私達の邪魔をする気?

あんたから始末するしてもいいけど。

まぁ戦いも悪くないじゃろう。

こいつ出来る奴か。凄く弱そうだけど。

まさか戦うのか?じゃ準備するかのう。

まぁ今日は戦う意志はない。

本当か?なんか凄く戦闘モードに見えるけど。

だが本人が戦う意志がないと言うんだったらほっとけ。

関わるとロクな事しか起きないし。

ただ私達はプールに遊びに来ただけだしな。

妨害とか邪魔だけはしないと言うなら

何も言う事はないから。

別に俺は構わない。

ストーカー二人も連れ、一緒に遊ぶといい残し、

プールの方へ向かう事にした。


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