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魔王家族と変わった戦友  作者: 闇影 夜
不良魔族と魔王城
106/333

水来のクラスの責任感

水来のクラス

破壊。破壊。破壊だー。

この世界は破壊こそ。やりごたえがある。

このイライラで物を壊したい。

すーげぇー燃えてるじゃん。

ムカつく男という存在がムカつく。

何もかもが。ロクな人間しかやって来ない。

この世界に男という概念消してくれるやついないかなぁ。

水来さん表向きは笑顔だけどどこか冷たい目をしている。女性人にはとことん優しく。

男性人の信用出来ないやつは徹底的に潰される。

もう裏顔すら出始め、今は真っ黒な性格。

失敗した者は徹底的に罰を下す。

それは未然に防ぐために男性人は信用をとも戻すために。

日々努力をし続けなければならない。

部下の失敗は自らの命で償う。そんな事でもしないと

認めて貰えないしオーラ的にも怖いから誰も逆らえない。

失敗は許さない。命令に背く者、

裏切り者も全て水来さんの感情一つで全てが決まる。

死ねと言えば死ななくてはならないし、

生きて償えと言えば生き続けなくてはならない。

不用品は処分。

最初に比べれば丸くなった方だ。

破壊しか頭になかった水来は。

操れてた存在とは言え、感情すらないくらい暴力が

酷かった。国も民も平気で殺すくらいの恐ろしい人でした。

魔王様が言うには昔は優しくって人気者と呼ばれるくらいいい奴だった。と聞かされたが、

今では考えられないな。

水来さんにとって男性は道具でしかない。

もっともこの世から消えて欲しい存在。

事情も関係ない。生きたければ、全てを行動で起こせ。

全て私に捧げろ。出来た者は居続ける権利が貰える。

私に着く者は覚悟しろ。


みんなは最悪だと思うかも知れない。

でもそれも一つの考え方で、

頭を撫でたり、願いを叶えてくれたり、

食糧やお金も用意してくれたり、

女性人には面倒見がいい一面もあったりもするのだ。

約束は果たすと決めたらその時は真面目な一面も見せたりする。

だから私は水来さんを私は否定しない。

支配や暴力も一つの武器だが、

誰かを導ける存在や自分の成長に繋がる存在も

私はいいと思う。

全てを捧げた事で自分の未来や夢の無限の可能性。

自分でも想像してなかった特技や趣味などの可能性を広げてくれる。そんな存在も悪くない。

自分が捧げた物でその行動一つで自分に返ってくる。

それはいい意味でも悪い意味でも。責任は自分自身。

気に入らない物は破壊。嫌な物は嫌だと言える

水来はすごい事で、私にはない物だ。

何かを得るには何かを犠牲にしなくてはならない。

天下を取るには何かを失って、いくら犠牲を払おうと前に突き進み続けてなくてはならない。

それが明るい未来に繋がるなら。

これが水来さんを慕う者の生き方。

ここは悪魔のクラスかも言われ続けるかも知れない

異なる考え方。決めるのは自分達。

責任は自分達で取る。無責任だぞと言われるかも知れないけどそれが条件の上でやらせて貰ってる身。

こちらからお願いしてる立場。水来さんが何を言われても自分達は否定は出来ない。

自分勝手ではないのかと言われそうだが、ここに自分の意思で入った以上は後戻り出来ないのだ。

私はこのクラスで学んだ。




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