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魔王家族と変わった戦友  作者: 闇影 夜
不良魔族と魔王城
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魔法少女対魔女後編

互いにぶつかり合い、全力で全て出し切り互いに

激しいぶつかりだった。

こんな力を持ちながら私達と来ないのよ。

私達は決めたの忠誠を誓った時から。

もう優しいあの方ほど私達は出会って来なかった。

私の性格も悩みも全て受け入れ、包み込んでくれた。

あんな魔王を悲しませてる事は私達には出来ない。

たとえ仲間や友に理解されなくても。

私達が間違いに反していても、それでも進み続ける。

愚かな魔女達よ。ここで倒すのが惜しいくらいだ。

私達魔法少女が光ならあなた達魔女は闇。

決して分かり会えない。

互いの信念がどちらが上かな?

落ちこぼれではいられない。

あんな化け物クラスの最強の幹部に、負けていられない。

忠誠を誓う魔族達すら強いのに、

私達が未熟で一番弱い。

そんな魔族を切ってでも、私達を選んでくれた。

それに私達は答えなきゃならないの。

こんな所で立ち止まる事なんて出来ない。

負けていられるかーーーー


さっきと目の輝きが違う。

なんて強い信念なのだ。

力も魔力も上がっている。

まだこんなに力を隠していたのか。



いい加減倒れろ魔法少女。


くたばってたまるかぁ。

お前達の魔力も限界だろ。


それはお互い様だ。



はっぁはっぁはっぁ。

もう限界。


やったのか。私達勝ったのか。

ついに魔法少女を倒したんだな。


負けは負けだ。でも清々しい気分だ。

なんでだろうな。

悪い気はしない。


みんなどこ?

やばい先生だ。でも体が動かないよ。

Sの先生って悪くないけど、

もう遊ばれるのは懲り懲り。

同感だ。

あれが魔王の守護する魔女の力か。

本気で戦って分かった。

負けられない意地が、私達以上に上回ったって事か。


魔法少女達は気絶し、先生が魔法少女を見つけた。

そして七人はベットに運び、治療した。


私達負けたんだね。

いつの間にかベットの上だし。


大丈夫みんな?


大丈夫です。魔女達は?

あの子達も別の部屋でぐっすり眠ってるわ。

そうですか。

どうしたの?こんなに怪我して。

少し話合いしようと思ったら、戦闘になって。

それでボコボコになったわけね。

恋する乙女は強いって言うし。

なにか言いました?

いやーなんにも。


激しい激闘の末魔女の勝ち。

何か分かりあったのだろう。

限界まで争い、くたばっていた事を。

そして戦いの後いつの間にか、

互いにライバル関係になっていた。



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