魔王と不良
魔王に告げたのは、ここが異世界で、
魔王は不良軍に嫌われている事、そして、
勇者が犯罪に関わっている。
と言うものだった。
魔王の出した答えとは。
やばいダメだ体の気力までなくなり始めてる。
いつか一回度いいから異世界とか行って見たかったなー
ここは、一体どこだ俺は死んだのか。
気づいたらベットの所にいた。
夢か。
目覚めになりましたか。
夢ではありませんよ。
目覚めると知らない子が隣で起きるのを待っていた。
私の名前は桜夜と申します。
私はあなた様の専属メイドをしています。
まさかお忘れになられたのですか?
こんな可愛い子が俺のメイドだと、
そうだとしたら俺には勿体無い子だ。
聞きたい事あるのだが聞いてもいいか?
一体ここはどこなんだ。
ここは異世界です。
えっ今異世界って言った?
はい、あなた様が言う言葉を借りたら
その言葉が適切かと。
俺の能力は?
あなたの周りの女性ばかり増える能力。
それと状態異常に出来る能力。
人形を操れたり、召喚獣が多少呼べたり出来ます。
つまりこの世界でまた一からやれるって事?
転生したのは確かですけど。
なるほど。って事は夢に見てた、能力者になれたのか。
でもなんか目線低くないか?
異世界の定番の幼い子供とかなのか?
少年、少女からのスタート。ってやつかなぁ。
今はそんなのいっか。
気になったんだけど君の特技を教えて欲しい。
私は変装と死者を呼び起こすとかの召喚が
多少得意技ぐらいなのですが、
魔族達の誰も知らない。私だけの秘密です。
なので内緒にしてください。
よく初対面に自分の秘密を明かしてくれたの?
あなたには昔の私達の知ってる主に似てたからですかね。
あーやっぱり気になる。
勇気を振り絞って質問をしてみよう
聞きたい事がまだあったんだ。俺っての先ってなんだ?
桜夜は不思議そうにこちらを見つめる。
鏡で見た時驚いた。
俺ぬいぐるみなってる?
転生したらデュラハンに近いのかなぁこの姿
やっぱ違和感あるかなぁ。
変な感じとても違和感があって面白いけど。
俺から見たものはやっぱりぬいぐるみの姿なのに。
不思議だ。
桜夜からは俺は普通の魔族に見えているらしい。
もうこの世界ではぬいぐるみすら普通に受け入れてられているものなのか?
周りの魔族も当然で当たり前ですぐ受け入れているんだな。
これが普通の反応なのかなぁ。まぁいいか。
人間の姿にはなれるにはなれるらしい。
でも人間の姿になるにはかなりの魔力がいるらしい。
もちろんなるのは可能だが、体力も気力もかなり奪われる
となるとこれでもまぁいっか。ってつい思ってしまう。
こんな姿。あの妹達に見られたくないな。
絶対揶揄われるに違いない。
笑われるか、いじられるか。のどちらかだ。
あの二人がこの世界にいるとも決まってないから
なんとも言えないけど。
仮にもしいたら普通の人間の姿を維持したいものだ。
その姿で会いたいけどそんなけ維持出来る魔力が
残っているのかなぁ。
まぁ俺はこれからぬいぐるみの姿で生活する訳だけど
人形使いは操れるのか。
そうか自分の身代わりも出来る訳か。
身代わりする時なんてないだろうけど。
まぁ当然デメリットもあるよね。
記憶がこの世界で再現出来きて楽しめる訳だけど。
黒歴史とかも再現されるのかなぁ。
だとしたら嫌だなー。
そこは想像しなければいいか。
女の子ばかりだからハーレムとかになったり。
普通なら嬉しい事なのだが、
この姿のままだと不便だし、
感情も出なくいしな。
説明を続けますね。
神があなたの魂を異世界に飛ばし、融合に成功したのが魔王でありその体で生きる事になりました。
見た目がこれで、職業が魔王ってどんな魔族だよ。
自分はこれでやって行くのか。
異世界転生物って実際何なるか分からないし。
やばいアニメの見過ぎだ俺やばい奴だな。
しかしこの世界である問題が一つそれが魔族不良なのです。敵対してるのはそれは間違いありません。確かな事実です。
それを解決するかはお任せします。
あなたがこの世界でやって欲しい事ですが、勇者と戦ってこの世界を元通りの平和にする。それが神に与えられた転生条件と聞いています。
つまり転生してやったからその恩は世界と国を救え
と言う事か。
そしてこの世界で起きる事件を最終的終わらせたら
日常と言うスローライフが待っている。
なるほど。
この世界での勇者は犯罪者とされております。
神とって勇者は悪魔に魂を売ってでも滅ぶしたい相手なのでしょう。
神は面倒くさいから俺に押し付けているんじゃないのか?
関わりを持ちたくないとか。
さぁ私には神様の意志など分かりません。
そりゃそうか。
てっかテレパシーで普通に会話で喋れるんだ。今知ったわ。
前世の俺はクラスメイトから毎日のようにこき使われ、多クラスの女子からもよくパシられた事もある。そんな事もあって複雑な気持ちなる。
思い出せば凄っくいじめられてたなー俺。
この世界の勇者とはどんな奴なんだろう。
それが分からない限り前には進めなさそうだし。
とりあえず魔王と言う事は魔王城があるんだよね。魔族達と話してみるか。勇気を振り絞って話しかけてみた。
しっかし魔王城ってなんだか学校みたいな形してるんだな
もっと城のイメージをしてたのに。
以外だなー。
それだけ俺が学校のイメージが強かったのか。
魔王お前はお呼びじゃあねーさっさと失せろ。
もういらない。必要としてない。
認めない。こんなやつが主なんて。
それに肩入れするやつはぶっ潰す。
空気が腐る。
さぁさっさと消えろ。
酷いなーなるほど。そっか。
見慣れた光景だから違和感などなかった。
私達に口答えするな。その見た時思った。
あっやばいグレてる不良が想像以上だ。
噛ませ犬くらいはいるかなぁとか思ってたけど
それ以上を超えてしまった。
ここでトラウマを乗り越えるだ。
この姿でも舐められないようにしないと。
威嚇してる子もいれば。殴りかかりそうな奴もいる。
こんな奴と仲良くやって行けるのか。この先めちゃくちゃ不安でしょうがない。
この小説はいかがでしたか?
私は初めて考え、挑戦してみました。
想像とシナリオを考えるのはとても難しいです。
思いつきでやっているので、作品は長くなる予定をしています。
でずが、みなさんが読んでくれる作品にしたいと思うので、
頑張って続けたいと思います。
漢字の間違いや言葉が分かりにくいでずが、
読んでくれた人
ありがとうございます。
もし感想やアドバイスがあればどんどん書いて下さい。
仮の話なので、面白くなければ、書き直したいと
思います。