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鍵を持つ者へ

作者: ゆきの

ある日私は時間を見た


鍵を持つ真の盗人は

いつ現れるのか


口には出さない 

東の悪魔


源を盗んだ者の

命は儚い


真実への扉を開けよう


真の盗人へ 

星の歌を贈るといい


破滅への扉は閉じられる


罪なき盗人に愛を


それらは覇者の

硝子の願い


そして偽りは谷の底へ


※※※


怒りは黒い沼の中に


神の時計も沼の中に


ひとりぼっちが呼んでいる


孤独の森人手招きしてる


永遠(とわ)の女神の悪巧み


人形師の眼は知っている


機械仕掛けの迷宮


聞こえる者へ与えよう


鍵はお前の3歩前


呪いはお前の3歩後


全ての試練に目を向けよ


「吾輩はお前に 最初をあげる」


解決への道は太陽の微笑み


それが無限の道を開くだろう


一つを選んで前へ進め


印は常に背にあるように


真の盗人よ 前へ進め


※※※


湖面の時計は物言わぬ盲者へ

朽ちた白城は炎雲の歌姫に

夜風が運ぶ月は麗しの魔女へ

涙に潜む旅人は亡霊の悪魔に


ジラの贈り物


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