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中二男学園に立つ
麗らかな午後・・・・・
学園に空より侵入する不可思議猫バス・・・・・・
空を走る真に不可思議乗り物だが・・・・・
念術強き世ならあってもおかしくはない・・・・・
学園フィクサービヨンドの駐車場に到着し・・・・
ドアが開かれる・・・・・
穴が開くというのが正しい気もする開き方・・・・
ジョーが降り立つ・・・・・
学生服姿で凛々しく・・・・
宮殿のような建物・・・・・
其の上に鎮座している大樹を眩しそうに見つめ・・・・
「此処が学園」
「成人が通い生涯のパートナーを探す」
「根無し草の俺には縁なき地と」
「ふふふふ」
顔を伏せ奇妙な笑い声を・・・・・・
「くくくくくく」
「ははははははは」
一気に背を煽らし・・・・・
顔崩し・・・・・・
大笑いのジョー・・・・・
ハッと目を赤く輝かせ・・・・・
凛々しさをクールさを取り戻し・・・・・
前髪を手で弾き・・・・
「俺としたことが」
「受付はあっちか」
念術を使い目的地を理解し・・・・・
颯爽と歩いていく・・・・・
ジョー・・・・・
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