表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
26/29

彼は僕のスチューデント!


 攻防の後・・・・・・


 ルーネは頂くと大技を放つ・・・・・


ディノが頭部より白雷一角を生やし・・・・・


 バチバチと全身が白雷光で輝き・・・・・


 「いけー麒麟ブレイド!」


 カナの声が響く・・・・・

ディノの白雷光が頭部の角に集中し・・・・・


 ディノは頭部を下げ・・・・・


 ルーネはクリスタルに赤い光を収束させ・・・・・

「クリムゾン・エクス・インフェルノ」


 赤い閃光を放つ・・・・・・

ディノは頭部を上げ・・・・


 角は白き雷の剣となる・・・・・・


 赤い閃光をたやすく切り裂き・・・・・・・


 ルーネも切り裂く・・・・・

しかし身体が切られることはなく・・・・・・・


 起きた事象はクリスタルの砕けと・・・・・

ルーネのヴァトラーシルエットの破損・・・・・


 「うっ」


 艶やかに・・・・・・

金の髪は美しくも艶やかに舞う・・・・・


 ルーネは崩れ落ちる・・・・・

表情そして所作まで艶やか・・・・・


 観客も視聴者もおおおおおおと・・・・・

 

 カナは敵ながら見事と・・・・・

最後の最後で一番の盛り上がりをかっさらい・・・・・


 ルーネは負ける・・・・・


 ルイーズはおいこらと視線で・・・・・

えー私はめだてればいいからーごめんねーと・・・・・


 ルーネは視線で返し・・・・・・


 「負けたけど」

「悦んでくれたー♪」


 ルイーズは手を上げ愛嬌を振りまく・・・・・


 「私達は大満足だったよー♪」


 観客達は賛辞を送り・・・・・・

大盛り上がり・・・・・・


 「ユニコーンライトニング・・・・」


 美しい無機質な声が響く・・・・・・


 「俺は聞いてるよ」


 聞いているのはジョー一人・・・・・

ヂィノはハッとジョーを見上げ・・・


 ジョーは頷き・・・・・


 ジョーはディノを抱き・・・・・・・

きらめく・・・・・・


 カナはルーネをビューティフォーと熱い視線で見つめ・・・

 

 ルーネはそうみたいのねと・・・・・・

ルイーズは観客の傍に駆け寄り感謝を伝え・・・・・


 「僕ちゃん感動しちゃたよー」


 声が響く快活な声・・・・・


 ミナのマイクを持ち・・・・・

すたすたと歩くちょい悪オヤジ・・・・・


 ジョーは気がつきうげっと・・・・・


 白い髪と白い髭そして眼鏡・・・・・

黒い上着とズボン・・・・・・ 


 赤いシャツ・・・・・・


 威風があり・・・・・


 ギャクのような発言すら・・・・・

彼から発せられたなら・・・・・・


 かっこいいと思えてしまう・・・・・

不可思議なカリスマの持ち主・・・・・・・


 名をカスム・オルタナティブ・シキ・・・・・


 彼は歩きつつ・・・・・・


 「こんな素晴らしいバトルをマスクドでなくても出来るなんて」



 「流石僕のスチュ-デントだ!」


 カスムはジョーをにやりと見つめ・・・・・

ジョーはうげっと・・・・・

お読み頂き有難う御座います。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ