デタラメなお話
カナにとって理想を見出したのは・・・・・
ジョーが初めてと言うわけではない・・・・
ユキナにも見出したし・・・・・
他にも見出した・・・・・
王子にも・・・・・
見出した・・・・
ジョーはミルクティーを飲み・・・・
受け皿に置き・・・・・
「王子から」
「パートナーを申し込まれてたよね」
「ミカンは?」
妖しげな笑みを浮かべ・・・・・
カナは微笑み・・・・・
「そう」
「身分を考えず」
「いや考えてかな」
「もうしつこかったよ」
そう理想を見出すほどに・・・・・
「強くは断り切れず」
「身分を考えろーて」
カナは腕を振り上げ・・・・・
振り下ろし・・・・・
「僕を晒した瞬間」
「否定された」
ミカンとカナは同一である・・・・・
生き様が違っていようが外見が違おうが同じ・・・・
「完璧な生徒会長が欲しかったんだ」
「自分に勝ったね」
「僕が居ると完璧じゃないらしいよ」
「試すどうとかじゃなくて」
「否定されちゃうとへこむよね」
カナのだんだんと微笑みは消えていく・・・・・
ジョーは口を開こうと・・・・・
カナは弱弱しく微笑み・・・・・
「いわせてほしいなー」
ジョーは頷き黙る・・・・
カナは見つめ微笑み・・・・・
「やんなちゃてさ」
「でも王子はやる気を出せと」
「勝っておいてその体たらくとはな」
「いい迷惑だ!」
「俺の名声に泥を塗るとはな」
「生徒会室に来てはそう言い」
「やがて」
「ジョーをパートナーに堕落しろと」
「それで許してやると」
意味が分からな過ぎてミカンはカナはブチ切れた・・・・・
髪は漆黒の髪に黒いドレスを纏い・・・・・・
殺意の赴くままに・・・・・
止めたのはジョーの母と父・・・・・
ユキナは席を外していた・・・・・
「あこがれの人がおねがいしますって」
「だから受けることにした」
玲瓏の黒い剣とジャンの剣がぶつかりあい・・・・
ジロウは危険すぎる赤き雷光を吸い込み・・・・・
ジャンは謝りながらも・・・・・
切にジョーのパートナーに成ってと・・・・・
カナの怒りを受け止め・・・・・・
だから良いかなと汚れるのも受け入れようと・・・・
カナは隠れ最後の時全てを終わらせる役目を・・・・・・
始まりの自分が終わりを・・・・
「ジャンさんのお願いなら聞きたいなって」
ジョーは思う・・・・・
凄いなー特に王子・・・・・
良く言えたね・・・・・
良く王子やってられるね・・・・・・
ジョーは状況のひどさが分かっていない・・・・・
しかしカナはミカンは救われたと・・・・・
「スッキリ」
「ジョー感想は?」
ジョーは朗らかに笑う・・・・・
良く分からないので笑い・・・・・・・
「スッキリしてよかったよ」
カナとジョーは笑いあう・・・・・
カナはジョーで良かったと・・・・・
もし否定されていたらと・・・・・
心から良かったと・・・・・
お読み頂き有難う御座います。




