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緩やかに何処までも
カナはにこやかに・・・・・
ジョーの前に座る・・・・・
赤いソファー・・・・
来客用にとある其れに座り・・・・
二人は話している・・・・・
ユキナは風紀委員長の仕事がると・・・・
簡単に自己紹介をすませ・・・・・
生徒会室から退室し・・・・・
今は二人きり・・・・・
テーブルにはお菓子とミルクティーが・・・・
「それにしても」
「黒幕と全然違ってよかったよ」
「ほんと」
カナは微笑み・・・・・
無邪気な微笑みと裏腹に・・・・
邪気たっぷりと・・・・・
ジョーは悩み・・・・
妖し気に・・・・
「黒幕?」
カナは微笑み・・・・・
美しい紫の瞳は・・・・・・
妖しき色気を放ち・・・・
ジョーは飲み込れる錯覚をおもいだす・・・・
ぞくりとする妖艶さがジョー心地良くする・・・・・
「ジョーってほんとうにいいよね」
くすくすと・・・・
カナは満足と微笑む・・・・・
ジョーは素晴らしいと・・・・・
「カナサンクス」
「そしてカナもナイスさ」
二人にやりと・・・・・
妖しくわらいあい・・・・・・
緩やかに美しき時が刻まれていく・・・・・
お読み頂き有難う御座います。




