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受験技術の考察《大学入試編》  作者: ぷろける
1 総論
2/12

1-1 志望校の選定

 志望校の決定は、学習方針の決定の第一歩です。自分が今後の学習で伸ばすべき能力を早々に確定でき、何よりモチベーションが上がります。

 その際、自分が将来何をしたいかを見つめ直す必要があります。安易にネームバリューで大学を決めてしまうと悲惨です†。どうしても決められない場合、進路振り分けのある東大や北海道大の理系総合などをとりあえずの志望校としておくのも良いでしょう。学校の先生に相談するのもありですが、あくまで参考にする程度がよいです。教師に進路を強制されるとモチベーションが無くなります。また、自分の得意科目を活かせる受験方式や配点を採用している学校を狙う、という作戦もあります。ここで注意して欲しいのが、「その学校の偏差値と問題の難易度は必ずしも比例しない」ことと、「問題が易しいから受かりやすい」わけではないことです。易しければ落とせないし、難しければ半分も取れなくても受かることはよくあります。

 医学部志望者は、研究志向が強いなど特別な思い入れが無い限り、志望校の決定は難航を極めるでしょう。個人的には、阪大医学部を取り敢えず目指すのが良いと考えています。1次と2次の配点のバランスが半々で、ある程度重い問題が出題されるので、阪大対策はほとんどの医学部に対応できるというのが主な理由です。医学部の細かい情報は、富士学院が出している「国公立・私立 医学部最新入試情報 これ1冊!」を活用すると良いです††。また、私立医学部の学費の壁を突破できる人は、私立専願にしても良いと思います。勉強する科目数が減り、圧倒的に有利です。

† 大学に入って勉強することで、学びたい学問が変わることもあるので、最終的な判断は読者に任せます。

†† 学校によっては置いてあるかも。


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