失敗から学び、また始まる
「なろう」に登録してから一週間。
拙いものの、とりあえずエッセイから始めてみようと掲載すること4話。
この5話目から、連載の形にした。
なぜなら、今までのやり方が根本的に間違っていたことに気づいたからだ。
もともと、大タイトルがあり、その下にサブタイトルを冠した各話があり……という仕様を目指していたのだが、それを、「シリーズ管理」でやるのだと思っていた。それがここへ来て、「げ、それはもしかして、「連載」仕様だったのか!?」と気づいてしまった(気づきたくなかった)。
だが、いまさら嘆いてももう遅い。
「短編」と「連載」の修正はできない、とある。
ちゃんとマニュアルを読んでいたつもりがこのテイタラク。
もう冬眠でもしてしまいたいようだ。
これも年のせいか?
毎話、いつも同じあらすじでいいのかな、面倒だな、と思っていたが、道理で。
「連載」仕様なら、あらすじを書くのも一度で済んだものを。
というか、そこで気づけよと激しく自分に突っ込みたい。
エッセイだから一話完結の「短編」仕様だと曲解してしまった自分が情けない。
自分に化けて出てやりたい。
しかし、老化の一途をたどる私に、落ち込んで冬眠する暇などない。
しれっと、いかにも最初から「連載でしたヨ」的に続けることにする。
年を取るメリットのひとつは、開き直るまでの時間が加速度的に短くなっていることだ。
何かに挑戦するということは、恥をかくのを覚悟するということでもある。
そう、「経験」の裏に「恥かき」あり。
何を怖れることがある。
「恥かき年寄り、世に憚る」、である。
荘子も言っている。
「寿ければ辱多し」と──。
頑張れ。
もがき足掻き、打たれへこみ、それでも夢を追い続ける中高年(私を含む)。
※そんなわけで、記念すべき(?)当初の4話分は、しれっと同タイトルでシリーズ化されてます(涙)。