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【大人の童謡】
「ぶんぶんぶん、金が飛ぶ」
【親切?】
「ぬーすんだバーイクを修理するー」
【派手に戦う暗殺者へ一言】
「この殺陣鬼め……!」
【会計士が言ってはいけないこと】
「金のことばっか考えて、意地汚い奴……!」
【ノルマ】
「ろくろ首くん。今月中にあと五人驚かせないと、君はクビだ」
【慣用句です】
「あの人とは馬が合わないんだよな……」
「そうか、馬アレルギーか……」
【病院】
「先生、お腹の赤ちゃんは大丈夫でしょうか」
「ここ耳鼻科なんですよ」
【産婦人科医師が語る経緯】
「僕は子どもが好きだから、この科を選んだんですよ」
「胎児以外の見れる小児科を選ぶべきでしたね」
【殺人現場と名探偵】
「ええ、間違いありません……凶器は豆鉄砲です」
「やはりそうだったのか!」
【よくある光景】
「彼女が『もうっ、ドジなんだからー!』って言いながら、目にも見えぬ速さで的確に眉間を突いてきた」
「お前の彼女、何者だ……?」
【妖怪の進化】
「す、砂かけババアが出たぞー!」
「違う! あれは砂鉄かけババアだ!」
「磁石を持て磁石を!」
【定番の言葉が命取り】
「お前の母ちゃんでーべそ」
「……その秘密を知られたからには、生きては帰せんな」
「き、貴様……!」
【反抗】
「怒らないから正直に言いなさい」
「嘘をつきました」
「嘘をつくのは泥棒の始まりですよ!」
「なら先生も仲間ですね」
【正直】
「怒らないから正直に言いなさい」
「バイクを盗みました」
「正直に言ったので許しましょう」
「えっ」
【お参り】
「何お祈りした?」
「俺は予約しておいた」
「予約?」
「うん。お腹痛くなったときの神頼み予約」
【懐かしの漫画】
「主人公の少年が水をかぶると女の子になる漫画、なんてタイトルだったっけ?」
「ああ、コンマ1/2」
「疾走感がすごい」
【愛称】
「俺の弟、名前が健太だから、ケンタッキーから取ってタッキーって呼ばれてるんだ」
「奇遇だな。俺の弟も翼って名前だからタッキーって呼ばれてるよ」
「それはおかしい」
【振り返る】
「俺たち、一体いつから間違えていたんだろうな……」
「少しずつズレていってさ、結果このザマだ」
「お笑い種だよ」
「本当にな……百ます計算で回答欄ずらした人間なんか、他にいないよ」
【洗髪中にも自由を】
「かゆいところはございませんか?」
「足」
「ご自分で掻いて結構ですよー」
「ではお言葉に甘えて」ボリボリ
【敏腕刑事の手口】
「肘って十回言ってみ?」
「ひじひじひじひじひじひじひじひじひじひじ」
「ここは?」
「取調室」
「犯人は?」
「私です」




