エピローグ
製作期間は一ヶ月ちょっと掛かりました。次回も面白そうなネタが思い付き、執筆出来たら、なろうに載せようと思っています。有り難うございました。
事件の結末はこうだった。
――入学早々図書委員会を一緒にすることとなった金髪の少女から苛めに遭い、友達が出来ず、人との接触を否定するかのように本に没頭する。
――一年生の夏休み前から穂刈とマドンナから苛められる。このときのクラスの皆は見てない振りをしていた(教師を含め)。
――二年生になり、錬次と同じクラスになってからずっと見てくるので、心が休むことが無くなる。
――そして『雨中の復習者』に挟まっていた栞。それは穂刈を通した錬次からのメッセージ。本からわざと出したことによって目に留まる。栞には『中西さんは休日何してる?』と書かれており、中西さんの精神を完全に折ってしまう。
――しかし開いたページはナイフで千藤をやっつける痛々しい場面だったので、護身用に持っていたスタンガンで中西さんを苦しめている人をやっつけようと決行したのである。
――放課後、中西さんを苛めていた三人はスタンガンで予定通り昏倒させた。しかし教室で穂刈とマドンナを昏倒させたときに錬次がまだ学校に残っていることを知り、捜す。
――そして錬次は穂刈とマドンナを昏倒させたのが中西さんだと悟られ、錬次もスタンガンの餌食になる。
――そして中西さんは静かになった教室で自分がやったことに後悔し、泣いた。
「終わり。マル」
たった今、錬次は原稿用紙丸々使い『雨中の復習者』の感想を書き終えたばかりだ。
ペンを手から落として背伸びをする錬次は溜めていた空気を吐き出した。
そして、部屋の灯りを消してベッドで眠りにつくのだった。
しかし翌日は寝坊をし、読書感想文を追加で書かされる錬次であった。
ちなみに『雨中の復習者』は、錬次がいる世界に存在する本として受け取ってください。
それと皆さんが納得のいかない結末になったことをお詫びします。前回の、俺と『加奈』の二人の思い出。から少しも変わってないことは重々承知していますが、暖かい眼で見てください。




