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課金ゲーで推しを育てるより、隣の社畜を「腸活」でイケメンにする方がコスパいい件  作者: 東雲みどり
第3章:外見の革命と、独占欲の芽生え

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第28話:ライバルの出現?

夕方一八時。定時退社のアラームが鳴る。

 一ノ瀬がPCを閉じようとした時、声をかけられた。

「一ノ瀬さん、お疲れ様です」

 甘い声と共に現れたのは、総務部の高橋さん(26)だ。

 社内でも「マドンナ」と噂されるゆるふわ系の美女で、以前の一ノ瀬なら目も合わせてくれなかった相手だ。

「あ、高橋さん。お疲れ様です」

「あの……もしよかったら、この後飲みに行きませんか? 開発部の皆さんも誘ってあるんですけど、一ノ瀬さんにも来てほしくて……」

 上目遣い。

 明らかに「ロックオン」の目だ。

 周りの男性社員が「あの一ノ瀬が!?」という顔で嫉妬の視線を送ってくる。

 一ノ瀬は一瞬戸惑った。

 彼の脳裏に、家のキッチンで夕食を作って待っているであろう美玲の顔が浮かんだからだ。

 今日のメニューは「鶏ムネ肉のガパオライス(玄米)」だと聞いている。

「えっと……今日はちょっと……」

「ダメですか? 一ノ瀬さんの歓迎会……じゃないですけど、生まれ変わったお祝い、したいなって」

 高橋さんが一歩近づく。

 断りづらい空気。周りの同僚も「行こうぜ一ノ瀬!」と囃し立てる。

 社会人として、付き合いを無下にするわけにもいかない。

「……わかりました。少しだけなら」

 一ノ瀬はスマホを取り出した。

 管理者(美玲)への報告義務がある。


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