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始まりました学校祭!

いよいよ始まりました学校祭!

そして学校祭当日・・・天気は快晴!まさしく学校祭日和となった!

全校生徒はまず教室に荷物を置いてそのまま体育館へと向かう

もちろん生徒会である好夜達はステージの上にいた

『え〜・・・本日から皆さんが待ちわびていた学校祭です・・・

 今年はどうやら例年以上のトラブルがあったみたいですがそれを乗り越え

 こうして無事に当日を迎えられた事を嬉しく思っています・・・

 皆さん・・・この数日間をどうか一生の思い出になるよう楽しんでください』

理事長からの挨拶を終えてみんなはそれぞれのクラスへと帰って行き出し物の準備を始める

「・・・ってお前は別に参加しなくてもいいだろ?生徒会の仕事もあるんだし」

するとここで晃平が同じ生徒会である好夜にクラスへの参加はしなくてもいいのではないかと告げる

確かに好夜には生徒会の仕事もあるし演劇の準備もあるので忙しいには忙しいのだが

「それでもやっぱり最初くらいは手伝っていこうと思ってさ・・・

 生徒会の仕事は始まってからでも十分に出来るし演劇も午後からだからな」

今ままで満足に手伝えなかった分、最初くらいは何か貢献したいと思い

こうして準備だけは一緒に手伝っているというわけだ

「そうか・・・なら何も言わんが・・・テニス部の方はいいのか?」

晃平は自分の所属するテニス部の方は問題ないのか尋ねる

「ああ・・・あっちは副部長達が頑張っているからな〜・・・

 むしろ自分の仕事に専念しろと怒られました・・・」

どうやら長年、会長に付き合ってきた所為なのか副部長はかなり苦労を知っているようで

好夜にも同じように自分の仕事を専念しろと逆に怒られたようだ

「なるほどな・・・どうやらいい先輩を持ったみたいだな?」

それを聞いていい先輩ではないかと晃平は思っていた

たとえそれを思っていたとしても実践できるような存在は少ないからだ

そしてそれを理解している好夜も同意するかのように頷いていた

「それじゃあ・・・早めに準備を終わらせるとしますか・・・!」



こうして各クラスの準備が終わり一般人が入ってくる時間となった

もちろん家族もそうだが来年入ってくるであろう後輩達に卒業生もやってくる

まさしくこの人工島にとっては一番のイベントと言っていい行事なのだ

「・・・とはいえ・・・さすがにこれは来すぎなんじゃないですかね?」

見回りに来ていた好夜はその大勢の人達を見てさすがに多すぎるのではないかと告げる

「確かに・・・今年は例年と比べても明らかに人数が多いな・・・何かあったのか?」

どうやら会長達も明らかに人数が多い事に驚いている様子で

どうしてこんなにも今年は多いのだろうと思っていると

「実はこの前、この人工島を本州の方で宣伝させてもらったのですよ」

いつの間にか二人の後ろに理事長の姿がありどうやら本州でこの学校の宣伝をしたそうだ

「ですが・・・正直私もこんなに来てくれるとは思っていませんでした」

しかしこの人数に関してはさすがの理事長も驚いている様子だった

どうしてこんな人数が集まってしまったのだろうと思っていると

「それはおそらくうちの人の所為でしょうね・・・」

そこへ更にいつの間にか蓮花の姿がありその原因は命のお祖父さんにあると話していた

それはどういう意味なのだろうと首を傾げてると蓮花が説明してくれた

「実はこの前の会議の時に本州で演劇が行われる事を話していたのですが

 それをかなり盛って話してしまったそうでおそらくはそれを見に来たのかと」

なんとあのお祖父さんは今年やる演劇の事を大々的に宣伝してしまったようで

しかもそれがかなりの目玉になるとかなり盛って伝えてしまったようで

それでこんなにもお客さんが来てしまったという事だ

「・・・本当・・・なんて事してくれたんですか・・・あの人・・・」

ただでさえ初めての演劇だというのにここまでのお客がそれを楽しみにして来てしまったとなれば

みんなの緊張はもはや最高潮に達してしまったと言っていいだろう

「すいません・・・これに関しては私達の所為なので失敗しても文句は言いません

 ですから・・・緊張したとしても気負わず自分の出来る限りをしてください」



(・・・さすがに・・・無理じゃないかな・・・)

そんな事を言われても無理だと思いながら好夜は見回りに向かうのだが

「やはりこんだけ混んでいると団体行動は難しいな・・・ここは別れて行動するか」

思った以上の人数に団体行動は難しいと判断した会長が別れて行動する事を提案する

「ならすいません・・・私は一度、演劇部の方に戻ってもいいでしょうか?

 先ほどの話をみんなにも知らせた方がいいかもしれないので・・・」

すると足立が先ほど蓮花が話していた事を演劇部のみんなにも知らせたいので

一度、生徒会の仕事から離れる事を告げる

「そうだな・・・なら俺と香野で二年生を見てくるからお前らは一年生の方を見てこい

 その後は外の部活でやっている出店も含めて三年生を見ていくぞ」

会長の指示で好夜と命は二人で一年生の教室を見回っていく事にした

「それじゃあ最初は慶太達のクラスを見に・・・って・・・なんだこれ?」

最初に二人が見に向かったのは慶太達がいるクラスなのだが明らかにニュアンスがおかしかった

何故ならば外見は明らかにメイド喫茶なのだが何故か男までメイドの格好をしていたのだ

「・・・これは・・・問題があろうとなかろうと報告した方がいいかもな・・・」

それを見て好夜はもはやお店自体が問題なのではないかと思い後で報告しようと思うのだった

「あれ〜?二人とも見回りですか?」

そこにはロングスカートのメイドの衣装を着た明希音がやってきた

「まぁな・・・てか・・・明希音がその衣装を着ると違和感がないな・・・」

その明希音を見て好夜は可愛いやセクシーよりも何故か安心感のようなものがあった

それほどまでに何故かロングスカートのメイド服が似合っていたのだ

「ありがとうございます!それじゃあお二人とも中に入っていってくださいね?」

明希音はお礼を言った後で二人を中に案内すると女子のメイド服はやはり普通のロングスカートで

おそらくは男子が望んでいたような感じではなかっただろう

しかしそれでも満足している男子はいるようで写真を撮ったりなどしていた

「あれ?二人とも見回りで来たの?」



二人が振り返るとそこにいたのは他の女子とは違いミニスカートのメイド服を着た敬子の姿があった

「ああ・・・なんで敬子だけメイド服が違うんだ?」

好夜はどうしれ彼女だけ衣装が違うのか尋ねると

「バレー部の手伝いもあるから脱ぎやすい方を選んだのよ

 ロングスカートのメイド服って繋がってるし後ろにファスナーがあるから

 脱ぐ時にも誰かの手を借りないといけないのよ・・・」

どうやら敬子はこれからバレー部の手伝いもあるようで脱ぎやすい方のメイド服を選んだそうだ

「・・・お前・・・恥じらいとかそんなので服を選ばないんだな・・・」

それを聞いて好夜はまさかそんな理由だけで

そのメイド服を選ぶとは思っていなかったので若干呆れている様子だった

「別に中にはスパッツ履いてるから別に見えても大丈夫だし

 と言うか・・・それを言ったら向こうのあいつらはどうするのよ?恥どころじゃないわよ?」

そう言って二人は敬子が指を差した方を見ると

そこにはミニスカートメイド服を着た慶太達、男子の姿があった

しかもおそらくは何も聞かされていなかったのか

特に何の処理もされていない腕毛などが目立っており

正直、メイドというにはあまりにも酷かった

「・・・確かにあれに比べたら恥なんてもんじゃなかったな・・・」

好夜はめちゃくちゃ絶望した表情を浮かべている男子達の姿を見て

確かに敬子の姿など恥ずかしくもなんともなかったと思うのだった

続いて二人が向かったのは自分達のクラスだった

「見回りご苦労さん・・・俺はこれから野球部の出店に向かうからまた後でな」

すると丁度よく晃平が野球部の出店に向かおうとしていた所で入れ違いになってしまった

しかし引き止める訳にも行かないのでそのまま二人は教室の中へと入っていく

「お疲れ様!調子の方はどんな感じかな?」

好夜は受付の人に出し物の売り上げはどんな感じなのかを確認する



「う〜ん・・・それなりってところかな?まぁ始まったばっかりだから

 多分だけど部活の出店に人を取られているんじゃないかな?」

どうやらお店自体はまだそこまでの儲けになっていないようで

その理由は外の出店に人を取られているからではないかと話していた

「ああ・・・さっきも廊下から外を見たけど確かにめちゃくちゃ人がいたな〜・・・

 それこそどこかのコンサートに来てるのかと思ったくらいだよ・・・」

それに関しては好夜も同意らしく実際に外を見ても

どこかのアイドルが来ているのかと思うくらいに人が集まっていた

あれだとおそらくは外の出店を回るだけでも時間が掛かってしまうので

それこそ学校の中に入ってくるのはかなり先になってしまうだろう

「それでもパラパラではあるけど人は入ってきてるからな

 頑張って宣伝すれば絶対に儲かるはずだから頑張ってくれ!」

好夜はこれから人が入ってくるはずだから諦めずに宣伝していれば

大丈夫だと励まして次のクラスに向かっていきそして一年生の見回りはこれで終了になった

「これで見回りは終わりか・・・思ったより人が入ってきてないのが分かったけど・・・

 本当に外の出店を回ってるからってだけなのか?何か特別な事してるとかじゃないよな?」

しかしあまりにも外に客が行き過ぎているので好夜は何か特別な事でもあるのかと思っていた

「まぁ・・・これから会長達と行くしその時に確かめればいいか!な?」

好夜はそれも今から確かめに行けばいいのだと後ろを振り返るといつの間にか命の姿がなかった

先ほどまで一緒にいたのにどこに行ったのだろうと思っていると

何故か教室にいたクラスメイトの一人が手招きしており向かうと教室の中に連れ込まれた

そして次の瞬間には前に着せられていた衣装に着替えさせられた二人の姿があった

「・・・つまりはこれを着て宣伝して来いってわけね・・・ハァ〜・・・」

次は部活の出店を見ていくよ!

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