ゲーマーの整理
久しぶりの更新です。…どうか暖かい目で見ていってください。
ダナピア大森林。それは、中世の勇者ランスロットが討伐した「十七竜王 ダナピア」の名前から由来が来ている……。
「さーて、ここがクエストの場所か〜!」
目的地に到着した俺はそう一人で叫ぶように言った。俺は森の自然を感じ、満喫していたが、ふと思い出す。
「そういえば…俺のステータスってどうなったっけ?」
俺はそう思いステータスを開けた。
名前 堺 大和
職業 冒険者(new)
称号 【無慈悲】【絆結人】(new)
レベル3→10
種族 人間
性別 男
年齢 16
〈基礎能力〉
体力295
MP415
筋力61
防御49
知力100
素早さ80
ステータスポイント:45(up)
能力〈異世界の頭脳〉〈鑑定〉〈初級炎魔法〉〈水魔法〉〈万武〉〈状態異常無効〉〈身体能力強化〉
加護:〈慈愛の神の加護〉
「おーっと!?レベルがすげぇ上がってるんですけど!?」
3から10はやばいでしょ!と思いながらそう言った。
「しかし、アレから俺が倒した魔物といえばあの『エントカゲ』くらいだし、それだけあの魔物が強敵だったってことだよな……」
俺はまだこの魔物について…この世界について詳しく知らない。そこら辺もこの先確かめていかなければならないだろう。だが、それでもこれだけは言える。
「俺は今、最高に燃えてる!」
と…俺はクエストの前に一つしておかなければならないことがある。それは、
「ステータス!」
名前 堺 大和
職業 冒険者
称号 【無慈悲】【絆結人】
レベル10
種族 人間
性別 男
年齢 16
〈基礎能力〉
体力295
MP415
筋力61
防御49
知力100
素早さ80
ステータスポイント:45
能力〈異世界の頭脳〉〈鑑定〉〈初級炎魔法〉〈水魔法〉〈万武〉〈状態異常無効〉〈身体能力強化〉
加護:〈慈愛の神の加護〉
そう、ステータスに関してのことだ。
溜まっているステータスポイント。俺はそれを使ってあるスキルを習得したいと考えていた。
「ン〜〜ぁ、あった!」
俺が40ポイントを使ってまで欲しいスキル。それは———
「能力 『バハムート』」
「『バハムート』。このスキルは古代のドラゴン、「バハムート」の力を全て使えるというものだ。このスキルの中には多くの力が宿っている。主な能力は5種類で、「飛翔」「咆哮」「威圧」「完全耐性」「無限力場」とある。「飛翔」はその名の通り空を飛ぶスキル。「咆哮」は自身の持つ魔法を極限まで強化し、放つスキル。「威圧」は格下の相手を精神的に敗北させるスキル。「完全耐性」は全ての異常に対して耐性を持つ能力。しかし、俺はすでに「状態異常無効」を持っているのでこれは意味ないだろう。融合とか出来れば良かったんだけど……」
そう考えていると、画面が「ピコン♪」と鳴った。この世界では2回目だ。画面には「『バハムート』と『状態異常無効』を融合しますか?」とあった。
「おいおい…マジか」
そう思いつつ、俺は画面に映る、「了承」のボタンを押した。
「『バハムート』と『状態異常無効』が融合され、『自然竜バハムート』にスキルが進化しました」
「は!?スキルって進化するの!?っていうかバハムートって自然竜なんだ…俺のイメージとは違うな」
そう言って『自然竜バハムート』の詳細を見てみる。
『自然竜バハムート』
[能力は主に6つ。「飛翔」「咆哮」「威圧」「完全防御」「無限力場」「中和」である。「飛翔」は飛ぶ能力。「咆哮」は魔法を極限まで強化して放つ能力。完全防御は全ての攻撃を無効にする…いわば不死身である。「威圧」は格下の相手を精神的に敗北させる能力である。「無限力場」は自分から半径1キロ円内にある全てを支配する能力。「中和」はある価値の物体又は生命をそれと同じ価値の物体又は生命でこの世界から存在を抹殺することが出来る能力である。(抹殺時に使ったものはどちらも消滅する。)」
……俺はこれを見て、これだけは言えるだろう。
「ヤベェ…怪物だ」
整理回ということで、おまけに現在の大和のステータスを書いておきます。
[おまけ]
名前 堺 大和
職業 冒険者
称号 【無慈悲】【絆結人】【オーバーパワー】
レベル10
種族 人間
性別 男
年齢 16
〈基礎能力〉
体力295
MP415
筋力61
防御49
知力100
素早さ80
ステータスポイント:5
能力〈異世界の頭脳〉〈鑑定〉〈初級炎魔法〉〈水魔法〉〈万武〉〈身体能力強化〉〈自然竜バハムート〉
加護:〈慈愛の神の加護〉