27 世界を紡ぐ条件
遅くなりました。
≪魔物≫
◯私
主人公である骸骨。魔物になる前のことはほとんど覚えていなかったが、楽園での生活で断片的に思い出すことが増えた。特に、夢で見た人物たちに何やら特別な思いを抱いていたことを知り、全てを思い出すため、ダンジョンの最下層に向かうことを決意する。
◯ピッギー
青いスライム。名前は、「ぴぎー」という鳴き声を参考に主人公がつけた。人の言葉は喋れないが、動きや鳴き声で様々な感情を表現することができるエリートスライム。孤独で死にそうになっていた主人公を救った時から、主人公の友となった。二章ではあまり活躍できなかったが、三章では……?
◯ツルギ
剣と盾を装備した、主人公を「あるじ」と呼ぶスケルトン。以前は拙い話し方だったが、巨大な蜘蛛を倒したことで色々と変化した。それでもやっぱり、主人公を「主」と呼んでいる。
◯コボルン
コボルト。人間に襲われて倒れていたところをツルギに拾われた。子犬のような見た目。言葉は話せず、鳴き声で意思疎通を行なう。
◯デューク
コボルトの群れを率いる長。黒蜘蛛に襲われているところを主人公たちに助けられた。コボルンとは面識はなかったが、知り合って以降は良好な関係を築いている。
◯ポプラ
小さな妖精。分類としては魔物の幻想種。ドラゴンなどもこれに類する。
母親の頼みで、呪われた”あの人”を助けるためにダンジョンに潜っていたところ、主人公に遭遇。魔法の技術はとても高い。が、生前の母親ほどではない。
主人公のことを『骸骨さん』と呼ぶ。意外と料理が得意。
◯ゴブリン
腰に布を巻いた緑色の生物。魔物の一種。いずれも醜悪な顔をしており、口からは涎を垂れ流している。手には棍棒が握られており、話しかけてもかけなくても襲いかかってくる。会話が成り立たない敵。
◯黒蜘蛛
硬い皮膚を持つ巨大な蜘蛛の魔物。ただの剣では傷一つ付けられない。
冒険者ギルドがつけた正式名称は、【タランチュラ】。
≪魔法≫
◯【ヴィジョン】
魔法の眼球を生み出し、肉体とは別の視界を確保する魔法。
◯【魔刃】
黒蜘蛛を攻撃する際、主人公が放った魔法。魔力で作った三日月状の黒い刃を、敵に向かって射出する。
◯【フロート】
物を浮かせる魔法。これがあれば重い物もへっちゃら。
◯【バース・オブ・ユグドラシル】
ユグドラシルという世界樹を生やすための、特別な魔法。
人間たちの間で、ユグドラシルの名はよく知られている。が、その実物を見た者は限られており、希少性は高い。ごく稀に、市場に「ユグドラシルの枝」などが流れることがあるが、そのほとんどが偽物。ちなみに、この木に成る実は黄金のように輝いていて、聖なる力を宿している。とある教会では神が生み出した奇跡の実と考えられている。とても美味しい。
◯【異次元倉庫】
異次元に繋がる穴を生み出し、その先に空間を固定することで、物を収納することができるという魔法。個人の魔力量や熟練度次第で、とてつもない量を収納できる。固定された空間の中は、時間の流れが止まる。そのため、熱い飲み物を収納した場合はそのままの温度で取り出すことができる。
≪固有名詞≫
◯ダンジョン
迷宮の総称。地下にできるものもあれば、地上に聳え立つ塔のようなものもある。一番深いところには、「核」と呼ばれるものが存在し、これがダンジョンの維持を担っている。
◯魔法使い
世界の原理や法則を無視して、概念的な魔法を行使できる者の称号。イメージ次第で様々なことができる。すごくすごい。
一段階下に「魔術師」という称号があるが、こちらは魔術を使える者の総称。学術的に体系化された魔術は、魔力と制御次第で誰でも使うことができる。




