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朽ちた玉座の骸骨王  作者: 半信半疑
第二章
36/52

12 続・過ぎ去りし日の声

 どこからか、凛々しい声が聞こえる。


「主、こんなとこにいらっしゃいましたか」

「あぁ、我が騎士か。君も紅茶をどうだ?」

「そうね、飲んでいくと良いわ。ついでに焼き菓子もどうぞ」

「良いのですか?」

「勿論だとも」

「どうぞ」

「では、ありがたく……。美味しい」

「そうだろう、そうだろう。ほら、もっと食べると良い」

「あらあら、口いっぱいに頬張って。何だか小動物みたいね」

「男の人っぽいですね」

「私は騎士だから、男っぽくても良いのだ」

「騎士を言い訳にしていないか?」

「主よ、私は騎士です。あなたをお守りすることに全力をかけています」

「うむ、そこは嬉しいぞ。だが休日くらい、訓練をそこそこにして、買い物に出かけても良いのだぞ?」

「そうね、今度一緒にお洋服を見繕いましょうか」

「それは良いですね」

「うむ、良い提案だ」

「し、しかし、私は騎士ですので……」

「騎士である前に女の子ですもの。おしゃれは女の子の武装なのよ?」

「それは真ですか?」

「モチのロンよ。戦場での鎧と同じなのよ? だから遠慮しなくていいの」

「で、では、お言葉に甘えまして……」

「ええ、可愛く仕上げてあげますよ。ふふふ」

「お、お手柔らかに」


 そして、私は目が覚めた。


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