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脇役の憂鬱  作者: 源変
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プロローグ

 この物語を読んでくださってありがとうございます。

あ、まだ読んでないかもしれませんね…

初めての作品ですので、読みにくい箇所や間違っている文字等々あると思いますが、よろしくお願いします。

 やぁ、こんにちは。僕の名前は脇本準(わきもとじゅん)

これを読んでいる、ということは君は「脇役」という単語に魅せられてしまったか、

あるいはなにかのミスでたまたま目に入ったこの文章を読んでいるか、

だと思うのだけれど、察しの通り、この物語の主人公は僕「脇本準」ではない。


この物語の主人公は他にいるんだ。


何かの間違えでクラス1美人の女の子の席の隣に座ることなんてないし、

当然イベント事で目立つようなこともきっとないだろう。


なんでこんな僕が現在この物語の進行役を務めているかって?


そう、僕はこの物語の主人公にあたる「浅間祐一(あさまゆういち)」とは親友であり、

昔からの付き合いなのだ。


あいつは見た目もパッとしないし、運動もできない、頭も中の下くらい、

まぁ僕もあまり変わったところもないわけだけど、とにかく、


「浅間祐一」は主人公で「脇本準」は脇役、


それがこの世界、物語の基準なのだ。


僕の役目はもう決まっているし、僕自身も実は分かっている。


この物語には「宮野梨央(みやのりお)」という主人公「浅間祐一」の幼馴染が登場するんだ、

彼女はクラスで2番か3番目くらいに美人だし、スポーツ万能、ただ勉強は今一つ、だが。


読者はもうお察しだろう。これは彼「浅間祐一」が幼馴染の「宮野梨央」と付き合うまでの物語、

そして僕は彼らの仲を作り上げるサポート役、いわば「脇役」というわけさ。



前置きが長くなってしまったね、それでは物語を始めよう。




浅間祐一の人生を変える物語を。

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