4話 神を信じますか?
先に謝罪します。原稿用紙2枚では終わらなかった。
余計なこと言わなきゃよかった。
スマホで読み飽きないように1000文字くらいが丁度いいのかなと思うので、原稿用紙5枚程度にします。自分の書いたのをスマホで読むと、プロローグの丁稚生活くらいが良さそうに思えた。
タロウはなぜ、倒れたのか。なぜ、釣りをして火傷したのか。
なぜ、3話にしてこれまでの話を振り返りたくなったのか。
朝
眩しい日差し
タロウ「まずい!こんな時間まで寝てしまった。起きて準備しないと。食事抜きになる!」
ガバッと起き上がる
タロウ「いたたた。そうだった. ヤケドしてたんだっけか。ってことはそうか。ここには旦那さんがいないのか。そうか。ここは一体どこなんだ」
??女「タロウさまが起きてらっしゃいます!ささ、タロウさまもうしばらく寝ててくだされ」
タロウは言われるがまま布団に入る
??女「タロウさま、粥をお持ちしました。ゆっくりでいいのでお食べください」
タロウは布団の上で粥を食べ再び眠りにつく
大男「どうだ?今までの生活と全然違うだろ!?」
男は笑ってる
タロウ「ああ全然違うな。あのさ、さっきから気になってるんだけど、俺の喋り口調変わったんだけどどういうこと?」
大男「それな。お前の神(創造主)がめんどくさいし住んでるとこ東の国だからな。方言も違うから仕方ないさ。これで、スムーズに進むと神(創造主)は喜んでるぞ」
タロウ「?よくわからんが、この口調で良いなら良いんだ。んで、あの親らしき男たちは何者なんだ?」
大男「それは自分で聞いてよ。ここで全部教えたら面白くないじゃん」
タロウ「なに笑ってんだよ。この火傷痕は治るんだろうな?」
大男「ん?治んないよ。これから一生その火傷痕を背負って生きていくんだよ」
タロウは深いため息を吐き一言
タロウ「。。。そうか」
大男「でも顔とかは問題ないし、長袖の着物をいつでも着てたら大丈夫だよ。慣れてるでしょ?着物」
タロウ「慣れてるっていうか、んまぁ、それしか持ってないしな。そっか、着物で隠せるから大丈夫か」
大男は手を振って遠ざかっていく
タロウは眠りから覚め、周りを見渡した。なにか情報は無いだろうか。起き上がると食事の時には気づかなかったが、刀が見えた。天井の近くには、槍がある。そこから推測するに、お武家さんの家か?
タロウは、ゆっくり立ち上がり散策する。古い家屋なのは確かだが、柱も梁もしっかりしてる。いい家だ。旦那さんの店も立派だったが、それ並の家。さぞかし立派なお武家さんなんだろう。
??女中「タロウさま!もう起き上がって良いのですか?」
タロウは笑いながら言った
タロウ「ああ。いつまでも寝ていられないからね。少し動こうと思ってね」
??女中「タロウさま起き上がりましたー」
??女「タロウ!もういいの?いつも冬になったら風邪をひいていつまでもゴロゴロしてるのに。どうしたのかしら。人が変わったみたいね。それでもいいわ。タロウが元気そうなら」
タロウは少し複雑な気分でいた。元のタロウは覇気の無い男だったのか?
父「タロウ見違えたな!いい男になったぞ!ハハハハハ。火傷痕は治らないが、男たるもの傷の一つやニつ有った方が様になる!これでいつでも嫁を迎えれるな」
タロウの父は、笑いながらタロウを励ます
タロウ「父上!私はあまり自分の事を思い出せないのです。私はなんなのですか?」
父「そうか記憶を失ってるのか。これから本家へ登城してくるから帰ったら詳しく話そう。いいな?それまで養生してなさい」
父は笑顔で、家を出た
タロウは思い出した。気がつき目を覚ましてから一度も行ってない場所があった。
タロウ「厠はどちらに!?」
事なきを得た
【一度は使ってほしい用語解説】
厠とは、トイレを指す。
例:最近寒すぎてどうも厠が近くなった
例:寝ぼけて厠に行ったら落ちそうになったよ
どちらも年齢や性別に関係なく使えます。厠は、一部の大人なら伝わるので使ってみよう!
大人な気分になりたい時やトイレに行くことを濁す時にも使えます。
例題は、どちらも笑い話で使えるので一度は利用してみよう!!
いまさらですが、フィクションです。評価していただけるとテンション爆上げになりやすいですよ。知らんけど。
次回は『出自』
6日大安吉日の13時です。
また見てね




