2話 気づいたら死んでました
丁稚生活を読んでいただきありがとうございます。誰からも読まれないと思っていたので、最高にハッピーです。丁稚生活はプロローグにあたります。その後の生き方を書いていきます。逆行転移と呼ぶのですね。勉強になります。
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サブタイトルで、バラしてますが、さほど大事な点では無いので良いのかなと思います。以前から頭の中にあったものを小出しにしながら執筆中です。一度始めたので最後まで書くようがんばります。良かったらコメントなどで教えてくださいね。
ツネタロウは夢を見ていた。
ツネタロウ「はて自分はなにをしてる?」
遠くから声がする。なんだろうか。聞いたことの無い声がする。でも呼ばれてる気がする。
急に痛みが走る!何が起きたんだ!?ひとまずまわりを見渡そうと起きようとする。
ツネタロウ「ここは。どこ?」
大きな男(以下大男)に声を掛けられてるのが分かる。
大男「ようやく起きたか。あまりにも起きないからビンタしたら起きたわ」
大男は笑いながら話す。
ツネタロウはどこか気分が悪い。なぜ殴られなきゃいけないのか。
大男「お前は前世ではツネタロウと呼ばれてた。お前にはこれからお前の先祖を助けてこなくてはいけない。いいか?お前はな、先祖の歴史を変える者として生きていくんだ。お前のこれまでの経験はそのまま使えるようにしてある。それから先祖の歴史をお前の身体に入れてある。気になったら思い出すように考えたら出て来る。このことは、誰にも言うではないぞ。まぁ言ったところで誰も信用しないがな。ハハハハハ。では、これより新しい人生を生きろ!」
大男は、ツネタロウの話も聞かずに念術を使って飛ばされた。
前世と言われ自分は死んだのだとわかった。両親に会えなくなり、育ててくれた材木商の人たち。学校に行かせてくれた旦那さん。仕事を教えてくれた手代さん。明るく見送ってくださったみんな。申し訳ない気持ちでいたたまれなかった。これから新しい人生として生きろと言われたが、どうしたものか。まったく分からない。どうしたらよいのかさえ分からない。
だが、思い出すような仕草だけでなんとなくわかるらしい。あとでやってみよう。なんだか眠くて仕方ない。とりあえず寝るとしよう。
読んでいただきありがとうございます。原稿用紙2枚分くらいで更新していく予定です。既に、下書きをある程度書いてますが、時間をかけて編集しながら書いていきたいので、一度に何章も投稿できません。ゆっくり投稿となりますが、これからよろしくお願いします。
2話からは後書きにオマケ読み物を作りました。良かったらオマケもお楽しみください。
また見てね