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白金の精霊  作者: 東堂ホクト
1/2

プロローグ


これは、古の伝説だと言われている話なんだけどね。


僕の住む国、デュアレナにある、国でいちばん大きな山リュアロの奥深くには、プラチナの森という、幻の森があるんだって。


プラチナの森には、白金の精霊というものがいるらしいんだけど、訪ねてきたものの願い事をひとつだけ叶えてくれるらしいよ。


でも、白金の精霊には従者がひとりいて、その人はとてつもなく強いんだって。


この伝説を信じて、何人もの男たちがリュアロ山に向かったけど、誰ひとり戻ってきてないらしいよ。


リュアロ山に1度足を踏み入れれば、山の番人に認められないと、死ぬまで出てこられないと言われている。


つまり、相当な勇気がないと、白金の精霊には会えないっていうことだね。


まあ僕は今の暮らしに満足しているから、願い事なんてないから、関係ないもの。



そう思っていたのに。

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