ざわざわ、ざわざわ
し、しゃべったぁ?きっと、疲れているのよ。留美子、そうやって私の母親は励ましてくれた。なんて子を産んでしまったんだ、私は。有名ブライダル企業で働いてる旦那になんて言おう。また、胃潰瘍で入院してしまうわ、家計のためにもこのことは伏せないと、、、
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君、奥さんは大丈夫かい?なんなら仕事も手に着いてないし、定時までもうすぐだし、上がっていいよ?てか上がってくれ。
お気遣いありがとうございますっお疲れさまでした!そう言って社内を駆け出した。我が子に会いたい、今すぐに。きっと可愛いんだろうな。男の子かぁ スポーツ一緒にしたいな。野球かな、サッカーだろうか。考えることがいっぱいある。これからはおれも家事をしないと!
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院内某会議室にて
今回の新生児、あれはどうみる?
まぐれだった、で終わらせたいですね。それに、うん、としかいっていない様子ですし、形でも検査をして終わらせる予定です。
そうか、ではあれが本物だったとしたら?
考えたくないでありますっ!
威勢はいいな、そうだろう、医者が胃に穴を開けたくないだろう?君も身の振り方を考えるんだな、
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あーやらかした。これはキツいな、吐息を吐く隆河、もといツヴァイ。彼の心境は一言で表すなら、「焦燥」だろう。それくらい焦っている。なぜなら、これ以上ボロを出そうものなら世界を変えてしまうのだ。実験の意味がなくなってしまう、上からは三年はどうにか、といわれていたが、一年も保ちそうにない。
次の実験は、核について?もし、新しいエネルギーを与えたらプラントでは、何があるのか、か。
面白そうじゃないかぁ!!!