プロット2 中学校前
・新キャラが加わります
詳しくは事前情報をチェック
(高校を出ると、すぐ中学校前まで移動
帰ってく学生の中、遙華が一人で校門まで歩いていく)
・椿 遙華
「よかった、中学校が近くて。
今は……四時二十分、か
・椿 遥華
「あの人たちは……まだいない。
もう少し待ってようかな
(画面いったん暗転
だいたい4秒後くらいにゆっくり明るくなっていく)
・椿 遙華
「おかしいな……そろそろ五時だけど
秋落さん達が来ない……
・椿 遙華
「……騙された、とか?
・椿 遙華
「……いや、そんなことないよね。
だとしたら、事故に遭ったとか……!?
(一人の男子が校門から出てくる)
・学生
「……ん?
→ お姉さん、誰か待ってるの?
・椿 遙華
「わっ……!?
・椿 遙華
(どうしよう、この学校に侵入するって
口にしたら怒られちゃうかな……
※選択肢
・正直に話す
・なんとか誤魔化す
※嘘を吐くかどうかでエンディングに違いが出てくるのでここで警告します
・なんとか誤魔化す を選択時
・椿 遙華
(適当に誤魔化しておこう。
通報とかされたら面倒だし……
・椿 遙華
「妹を待ってるの。
そろそろ出てくると思うけど……
・学生
「ふーん……
→ お姉さん、名前は?
・椿 遙華
「つ、椿 遙華……
・学生
「……………………
・学生
「お姉さん、嘘苦手でしょ
・椿 遙華
「えっ?
な、何で?
・学生
「椿さんなんて珍しい苗字、
学校内で聞いたことないから
・学生
「あと今日は先生側の用事があって、
四時半で完全下校なんだよ
・学生
「俺も用事があったから今で残ってたけど、
半分追い出される感じで出てきたもん。
→ もう校内に生徒はいないと思う
・椿 遙華
「そ、そっか……
・学生
「お節介かもしれないけど、
不必要に嘘は吐かないほうがいいよ
(赤色の字、傍点等で強調したい)
・椿 遙華
(……学生に怒られちゃった
(正直に話す にそのまま話が移行)
・正直に話す を選択時
・椿 遙華
「実は、同級生に呼ばれてて。
この学校で四時半に集合って
・学生
「……四時半?
お姉さん、それで今待ってたの?
・椿 遙華
「う、うん
・学生
「……多分それ、今じゃないと思う
・椿 遙華
「今じゃない……?
・学生
「この学校にはね、変な噂があるんだ。
地獄の使者を呼び出す、みたいな……
・椿 遙華
「地獄の!?
・学生
「ただの噂だけど。
でも確か、時間帯が決まってて……
・学生
「確か……午前の四時だったような……
・椿 遙華
「午前?
それって、今から十二時間後……ってこと?
・学生
「うん、多分
・椿 遙華
「…………そんな
・学生
「……とりあえず頑張ってください。
俺は別に、通報も何もしないんで
・椿 遙華
「あ、うん。
説明させちゃってごめんね
(学生去っていく)
・椿 遙華
「……朝の四時、か。
教えられてなかったら、ずっと待つところだった
・椿 遙華
(……わざと教えられなかった、
とかじゃないよね
※ここで操作可能。とはいえ、帰るくらいしか操作がない
・帰路
(マップを移動すると、一本道の道路に出る
しばらく歩くと、木の後ろからサザが出てきてイベント)
・???
「……やぁ、椿 遙華さん?
・椿 遙華
「キャッ……!?
・???
「あら可愛い悲鳴。
→ じゃなくって、そんな怖がらないで。
僕は敵じゃない
・椿 遙華
「敵……?
・サザ
「我が名はサザ。
苗字はまだ無い。……なんつって
・椿 遙華
「…………
・サザ
「あー、失礼? 今回は君に、
ちょっと大事な贈り物をしに来た
・サザ
「ちょっと手、借りてもいいかな?
※選択肢
・手を差し出す
・怖いのでやめとく
・手を差し出す を選択
(キーン、みたいなSEを出し、遙華が光る
その後、セーブデータ画面を開く)
(セーブ後)
・遙華
「……??
・遙華
(なにか……温かい感じが……
・サザ
「……うん、ありがとう。
君の『魂』を記録させてもらった
・サザ
「俺のことは、『一緒にいると
何故か安心できるお兄さん』
って覚えといてよ
・サザ
「それじゃ。
もし見かけたら、気軽に話しかけてね
(サザが木の影へ戻っていく)
・遙華
「……何だったんだろう……?
(画面が少し暗転、すぐ元に戻る
木の影を調べても何も起こらない)
・怖いのでやめとく を選択
・椿 遙華
「…………
・サザ
「……そんな警戒しなくていいよ?
僕、学校の人間でもないし
・サザ
「それに、君にとっても
俺は重要な存在になると思うんだけどなー
・サザ
「……チラッ?
※選択肢
・仕方ないから手を差し出す
・セーブなんかに興味は無い
・仕方ないから手を差し出す を選択
→・手を差し出す へ
・セーブなんかに興味は無い を選択
・サザ
「あ、セーブだって知ってた?
しかも、それを要らないだって?
・サザ
「……まあ、いいけど。
セーブしなくて苦労するのは君だし
・サザ
「それじゃあ、もしセーブがしたくなったら
僕に話しかけてね。
ちゃんと準備して待ってるから!
(サザ、木の影へ)
・椿 遙華
「…………
・椿 遙華
「セーブって……何のこと?
(イベント終了)
※どうせだから、ノーセーブイベントでも作るかね?
最後まで一度もセーブしなかったら何かが起こる、みたいな