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コンフォートゾーンについて

作者: Riku

コンフォートゾーンについて

コンフォートゾーンとは、生命を維持するのに心地良い領域の事だ。例えば、人間の平均体温等がそれだ。人間は、人それぞれ個人差があるが、皆平均体温があるだろう。私は36.5°位だったと記憶している。この概念を、物理領域から精神領域まで敷衍したものを使う事を苫米地先生がすすめていた。私は早速それを取り入れようと試みた。先ず、毎日高速音読を10分続ける事にした。自意識が鋭敏な私は、家族の前でするのが恥ずかしく、家から徒歩一分圏内にある歩道橋の橙色の薄明かりの下で始める事にした。始めた頃は、家を出ることすら億劫だったが、次第に、私のコンフォートゾーンが変わりだし、今現在は、始めて一月半頃だか、見違える程に楽になった。滑舌も良くなったし、10分があっという間に感じられるようになった。これは私にとって、とてつもない変化で、毎日が生き生きとしてきたように感じられた。まったく、苫米地先生には感謝の念を禁じ得ない。これ程にまで有益な情報が広まっていないのは、不思議な事のように思える。まるで、莫大な権力によって、知らないうちに情報統制されているかのようだ。とはいえ、コンフォートゾーンという名称が新しいだけで、「石の上にも三年」とあるように、先人達も、続けて習慣化する事の威力を後世に言葉で残そうとしていたのかもしれない。それが現代になって、諸々の科学が発展し、人々が使うまでになったのだろう。私は、コンフォートゾーンという概念を知るまで、お勉強から実践に入るような、頭でっかちなtypeの人間だった。何故なら、これまで習慣化のlogicを語っていたのを見ても、殆どが感情論に思われたからだ。私はもともと感情論が苦手なのに、さらにお勉強typeを批判して、実践typeを広めようとする人たちの言論にアレルギーがあった。なので、私の成長を感じる。

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