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第十七話-冒険者の仕事-

〜千尋視点〜


ㅤどうも!駆け出し冒険者の千尋です!


ㅤコホン、えー本日はですね。依頼を受けようとこの冒険者ギルドに我々ユズドランジェリーは訪れました。


ㅤ数あるF,Eランクの依頼の内容はほぼ雑用みたいなものです。家事手伝いから人探しまで。実につまらん依頼ですね!


ㅤ依頼の内容を書いてあるボートは高くて依頼用紙を取ることができません。曲がりなりにもパーティリーダーとなったからには依頼用紙を取る義務があります。


ㅤべ、別に皆が優秀だから俺に活躍の場面がでないからなんてことは考えてないんだからねっ!?ちょっとしか考えてないんだからねっ!


ㅤ受け付けに行くときみたいに抱っこされるのも嫌だなぁ。だってよ、考えてみろよ。フード被ったちんちくりんの男が全身真っ黒で4本腕のやつに抱っこされて依頼用紙を見てたらどうよ?どう思うよ?


ㅤ俺なら間違いなく脅迫を疑うね。俺のような可愛い少年が酷い目に合わされないように体が勝手に動いてしまうだろ?な?


ㅤそこで俺はリーダーとして考えた。考えるのがリーダーの役目でもあるからな。周りから怪しく見られずに俺が依頼用紙を見て回る方法…成長しろとか言っちゃやーよ?


ㅤショルダーカーだ。


ㅤまあ肩車のことだけど、これなら大丈夫だろ?ガングロ4本腕のお兄ちゃんに肩車されるフード少年。なんとも仲睦まじい光景じゃないかい?そうであろう、そうであろう。


ㅤエリオにこの作戦言ったら馬鹿にされたよ。じゃあお前が依頼用紙を取れるのか、と聞いたら唸ってた。怒っても可愛いね。


ㅤサーヤは肩車の話してもあんまり反応なかったな。疲れが残ってるのかな。今日はサーヤを無理させないように俺が頑張るか。こういうのもリーダーとしての役割だろう。




ーーーー




ㅤ依頼用紙とにらめっこしてから30分が経過した。


ㅤいや、俺もやばいとは思ってるよ?エリオははやくしろって喚くし、サーヤはガビンに寄っかかって寝るし、ガビンは立ったまま寝てるし。パーティの半分が状態異常:ねむり に陥ってるし俺も焦ってるよ?


ㅤだってどの依頼受けるのがいいか、とかわかんねーんだもん!あ!?優柔不断だぁ!?ちょっと待て!そんなのは依頼内容見てから言ってくれよ!


==========

依頼:リグルドの退治

報酬:10000スラグ

ランク:F

備考:台所に湧きやがった。数が多い、半端に殺してもキリがねぇ。できるだけ早く頼む。

==========


==========

依頼:配達

報酬:20000スラグ

ランク:E

備考:無し

==========


==========

依頼:息子の捜索

報酬:50000スラグ

ランク:規制無し

備考:頼む!誰でもいいから俺の息子を探してくれ!1週間前から帰ってきてねぇんだ!とにかく頼む!

==========



ーーーー




ㅤ…な!?無理だろ!?内容を上から見てくぞ?いいな?


ㅤまずリグルドの退治。これ絶対ゴキ○リじゃねーか!!無理無理無理!殺してもキリが無いって床じゅうが奴らに占領され……ぉぇぇえぇぇっ!!…はぁ…はぁ…とにかく無理だ!10000スラグ貰ってもできるもんじゃねぇ…てか明らかに足りねえだろ…


ㅤ大体こういうのは敵の生態を知らないとちゃんと退治できるかどうかも分からない。ほら、地球でも奴らはキチンと研究されてGジェットとかGホイホイとか作られてるだろ?それとおんなじだよ。


ㅤ次に配達。うん、内容は確かに分からんよ。別に届け先まで1年かかる!とかじゃない、逆に20分で届けられるような場所に配達しろって依頼なんだよ。


ㅤ楽な依頼だなって思うだろ?…絶対罠に決まってんだろ!!犯罪臭しかしねえよ!!子供のお使いみたいな依頼で20000スラグだぞ!?怪しいにも程があるっての!却下却下!


ㅤ最後、息子の捜索。……まず、この町について説明しよう。長方形を想像して欲しい。縦長で縦横比は2:1くらいだ。その北西部、つまり左上のほうに学校がある。かなり広い。冒険者ギルドは町の北東部、つまり町の右上にある。つってもお互い真ん中くらいにあるから学校から冒険者ギルドまではそんなにかからない。子供足では結構遠く感じたけどな。


(補足として図で簡単に説明します。)


_________________

|ㅤㅤㅤ「学」ㅤㅤㅤ「冒」ㅤㅤㅤㅤ|

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

|ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ|

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


ㅤさて、ここで冒険部のトレーニングのときのランニングを思い出してくれ。学校の外周で5カルシメールは余裕である。えーっと、こんがらがってきた。


ㅤあー!分からん!比較とかできるか!とにかくこの町は広いんだよ!人探しとか無理!


ㅤそれにさ、多分だけど行方不明というより誘拐じゃないか?チラッとザメリの野郎が奴隷がなんとかって言ってたな。誘拐されて奴隷にされる。汚い黄金連携だな。


ㅤそもそも俺はこの町、大陸における奴隷ってもんの扱いが分からない。正義気取って奴隷助けたら捕まりました、とか絶対に回避したい。俺だけじゃなくパーティ全員が巻き添えになる可能性が高い。


ㅤというわけで依頼を何したらいいかわかんねぇ!折角冒険者になれたのに…こんなのって酷すぎるよ!どれもこれも地雷感丸出しだもん…….他の依頼もなんか胡散臭いし、2週間以上かかりそうなのは合宿があるからいけないし…受けられるのねぇな。


「おう、坊主達!何そんな難しそうな顔してんだ?」


ㅤ後ろから何か聞こえた気がして俺は振り向いた。よく聞こえんかったな。


ㅤうおっ、でっけぇ!ガビンに肩車されてもなお、見上げる位置に顔があった。顔を縦断する傷跡。鋭い緋色の目。そして短めの銀髪。かっこいい!


ㅤこれはあれか新人イジメってやつか?早速目をつけられちまったか…こうなりゃ土下座でも何でもしてやんぜ。ジャパニーズ誠意、DOGEZAだ!


ㅤ俺が密かに土下座を決意しているとその男は人懐っこい笑顔で気さくに話しかけてきた。


「ああ、名前を言ってねぇな。すまねぇ、俺はベック。ここで冒険者やってんだ。」


ㅤほう、意外に好印象だ。もっと冒険者ってのは無骨で騒々しい連中と思ってた。いや、この人がたまたまいい感じなだけだろう。というかやけに軽装だな。防具とか無いんだろうか。


ㅤ…まあ、とりあえずは挨拶からだな。明らかにベテランな相手がしてんのに冒険者なりたての俺が挨拶しないのは失礼にも程があるってもんよ。


「はじめまして。千尋と申します。ユズドランジェリーというパーティを結成しています。こちらの三人はパーティメンバーでエリオ、ガビン、サーヤと申しま…」


ㅤえへへ、全員寝てました。


「ハッハッハッハッ!ほぼ寝てるじゃねえか!これがお前らのパーティの方針なのか?」


ㅤベックは笑いながら軽く俺たちは馬鹿にする。馬鹿にされたのに悪い気分じゃない。なんか変な感じだ。


「ち、違いますよ。彼らは僕がどの依頼を受けるか悩み過ぎて待ちくたびれちゃったんですよ。」

「ハハハッ!そうだったか!そりゃすまん。ところでなんでそんなに悩んでんだ?相談くらいなら乗ってやれると思うぜ?」


ㅤ初対面の相手にいきなり相談ってのもおかしい気がするが誘ってくれたのは相手だ。ここは頼れる先輩として相談に乗ってもらうとしよう。


「ありがとうございます!先輩!」

「お、おう。俺はベックでいいぞ?」

「いえ、僕は教えて貰う立場なので!」

「そうか、それなら好きにしていいぞ。」


ㅤ俺はさっき悩んでいたことをベックに聞いてみることにした。ゴキブ○っぽい依頼、犯罪っぽい配達依頼、誘拐っぽい捜索依頼。また訳あって2週間の期間しかないことなどを伝えた。


「おぉ、お前案外考えれるやつじゃねぇか。よし、そんなお前さんにアドバイスだ。まずなんでもいいから依頼用紙を持ってってみろ。そして差し出し人の名前を聞け。差し出し人の名前が登録されてなけりゃその依頼は受けないほうがいい。」

「どうしてですか?やはり後ろめたいことがあるんでしょうか?」

「いや、それもそうだが名前が登録されてない依頼は依頼主と話ができない。できるとしても依頼終了の報告のときくらいだ。話ができないからこっちが依頼終了したと思ってても依頼主が依頼終了を認めないなんてことがよくある。情報伝達の齟齬だな。だから依頼主の名前があるかどうかは聞くんだぞ?」


ㅤふむ、依頼主に直接何をしたらいいのかを聞くのが大事ってことだな。メモメモ。


「それと、この配達ってのはやめとけ。」

「どうしてですか?」


ㅤさっきから教えて君みたいな感じで悪いなぁ。まあベックは嫌がってる感じはないし甘えておこう。俺らは初心者だしな、今のうちに甘えてなんぼだ。


「この大陸で配達といったらなんだかわかるか?」

「うーん、死体とかですか?」

「おまっ!馬鹿か!死体なんて運ばねーよ!奴隷だよ奴隷!何言い出すかと思ったら…ハハハッ!お前さん面白いぜ!」

「知らないから仕方ないですよーだ。やっぱり奴隷というのは犯罪に触れるものなんですか?」

「いや、奴隷は犯罪じゃねえ。ただ奴隷にされてるやつの中にはどこの誰が交ざってるかわからねえ。奴隷になっても狙われるやつは狙われるんだ。そんな狙われるようなやつが自分が運ぶ奴隷の中に入ってたせいで襲撃されて死んだやつを俺は何人も知ってるってこった。だから…その、なんだ。やめとけ。」


ㅤほへー。奴隷は別に悪くないのか。どこかで奴隷が買えたりするのかね。って俺も運が悪かったら奴隷コースだったんじゃ…転移した場所によってはあり得なくはないな。よかった…


「あー、あとその行方不明の息子探すやつあんだろ?それは今すぐ受けとけ。早くしねーと奪われちまうぞ。」

「ど、どうしてですか?」

「まーまー。受けりゃあわかるって。じゃ、俺は行くぞ。千尋、また会おうな。」

「あ、はい!ありがとうございました!また会いましょう!」


ㅤなんだかわからんが一応言われた通りにするか。悪い人では無かったし、俺たちをどうこうするって可能性はないだろう。そもそも理由がないしな。


ㅤ俺はガビンたちを叩き起こし、息子の捜索の依頼用紙を取って受付に行った。


「すみません、この依頼の依頼主の名前と居場所を教えてください。」


ㅤ昨日の受付のお姉さんだ。おお、谷間が見える!…何故か依頼用紙を見て微笑んでいる。ベックといいこの人といい行方不明かもしれない人の捜索依頼を見て笑うなんてどういうことだよ。


「ふふ、初めての依頼がラッキーですね。依頼主はロールズ、すぐそこの鍛冶屋のおじさんですよ。居ると思いますから話してみるといいでしょう。」

「ありがとうございました。」


ㅤラッキーってどういう…依頼主が近いからラッキー?いやいや、そんなわけないよな。とりあえずロールズさんに話をしないといけないな…


「ガハハハ!千尋よ!そろそろ下ろすぞ!」


ㅤおっと、乗りっぱなしだったのを忘れてた。通りで受付のお姉さんの谷間が見えたはずだ。


ㅤ視線が急激に低くなる。エリオよりは少し高い。どやぁ。




ーーーー




ㅤさて、ここが先ほど教えてくれた鍛冶屋です。冒険者ギルドから徒歩100歩程度。かなり近いですね、てか冒険者ギルドに居ながら話が出来るレベルで近い。


「うぉぉぉぉぉおおおお!!!あんたら!!!もしかして依頼受けてくれたのか!!!!ああああぁぁ!神よ!!レイダ様の御慈悲、ありがたく頂戴しまぁぁあぁ!!!」

「お、落ち着きなさいよ!依頼受けたから話を聞きにきたのに話にならないでしょ!」


ㅤおいおい、エリオちゃん。確かにこのおっさんはうるさいが立場的には相手が上なんだぜ?ちょっと下手に出るくらいじゃないと…


「ああ、その通りだったな!儂としたことが取り乱した!すまぬ!儂の息子、ロベルトが1週間前から行方不明だ!ど、どうにか…探し…でぐれぇぇぇえぁああ!」


ㅤこ、こいつうるせー!儂とか言いながら泣き虫かよ!いい年して路上で泣きわめいてんじゃねえよ!こっちまで恥ずかしい!


「わ、分かりました。必ずや探し出しましょう。ロベルトさんは何をしている方でしょうか?」

「ぅ…ロベルトは…レイブン魔法学校の…3年生で…ぅ…魔法研究部に…

入っ…は、入って…おる。」


ㅤな、泣きながら…正直こんなおっさんに泣きながら言われたら引く、がこれは仕事だ。割り切らないと。


ㅤってお前ら!笑いを耐えるならもっと頑張れ!吹き出してんじゃねえか!俺は我慢してるのに!


「分かりました。最後に見かけたのは先週でいいですね?最後に見かけたときロベルトさんは何をしていましたか?どこかに連絡はしましたか?」


「学校に行くのを見たのが最後で…ぅ………まだ連絡はしておらん…うちの店の売り上げにも関わるから連絡はできないのだ…」

「分かりました。必ずロベルトさんは発見します。」


ㅤ…なんか、ベックや受付の谷間…間違えた。受付のお姉さんが笑ってた理由がわかった気がする。


「みんな、学校に行くぞ。」

「もう帰るの?依頼受けたばっかりよ?」

「依頼を受けたから、学校に行くんだよ。」




ーーーー




ㅤはあ、何度歩いても学校までは結構あると思う。疲れはしないけど時間がかかるからな。ほら、サーヤがバテちまった。


「サーヤ、大丈夫か?体調悪いなら寮で休んでたほうがいいぞ。この依頼は多分もう終わるからさ。」

「千尋さん…すみません…。ボク迷惑かけちゃったみたいで…」

「いやいや、気にしないでいいって。エリオ、サーヤを寮で休ませてあげて、それから部室舎に来てくれ。」

「分かったわ。ほら、サーヤ、行くわよ。」

ㅤ二人のお尻を見送って、俺とガビンは部室舎の前まで移動する。


ㅤ俺の推理が、正しければ、この先に…というか正しいです。間違える要素がありません。ん?行方不明なのによく笑っていられるって?まあまあ、見てろって。


ㅤ十分程してサーヤを部屋に送ったエリオがやってきた。


「待たせたわね。」

「ガハハハ!そう長くは待っておらん!」


ㅤ…なんかカップルみたいな会話だな。ちぇっ、俺が言いたかったな。まぁいいか。今は依頼のことを考えよう。


「えー、結論から言いますと、ロベルトさんはこの中に居ます。」

「えっ!?どうしてわかるの!?」


ㅤフフッ、俺はあのことを知ってるのさ。


「ガハハハ!流石は我が相棒である!」


ㅤ俺は聞いていたのさ。あのことを。


ㅤ二人に少し褒められ、得意になる。やっぱり俺は褒められて伸びるタイプだね、なんか身長も伸びちゃいそう。



ㅤそう、あのことを聞いたのは二週間まえのことになる。


ㅤん?二週間前?……まさかな。と、とりあえず話そう。


ㅤえー、そんなたいそうなことではないが、二週間前から魔法研究部は合宿なんだ。楽しそうに合宿の話をしていたのを聞いた。間違いない。


ㅤ夏休みは個人で研究する時間に当てさせたいから、早めに合宿をして早めに切り上げるために、夏休み入る前から合宿を開始するんだそうだ。


ㅤ合宿の期間は二週間。今日で終わりだ。つまりロールズのおっさんは合宿で帰ってこないロベルトが行方不明になった、と勘違いをしていたってことだ。


ㅤガビンとエリオはそれを聞くと笑いだした。俺も笑った。こんなので報酬もらっていいのかな。貰わなくてもいいか、どのみち今日で解決になってたんだしな。


ㅤロベルトは発見された。俺がロールズさんが出した依頼について言うとロベルトは血相を変えて走り去った。またあのおっさん泣くんだろうな。


ㅤ次の日ロベルトが報酬金を持ってきた。俺は何もしていないから、と拒んだがロベルトは迷惑をかけたからといって俺に報酬をくれた。この際もらえるもんは貰っておこう。素直にありがたい。


ㅤ取り分は一人12500スラグだ。日本円で言うと12500円。かなり多い気がする。少なくとも俺たちのような見た目のガキがもつ額ではないだろう。


ㅤそんなことより俺は気になることがあった。だが、口に出したくはない。


ㅤしかし一人で抱え込むのも怖い。だから打ち明けよう。


ㅤ魔法研究部の合宿が始まったのは二週間前。つまり二週間前からロベルトは家には居なかった。


ㅤ対して、ロールズの話では一週間前にロベルトは行方不明になった、という。


ㅤロベルトは合宿で部室舎に寝泊まりしていたので学校に行くところのロベルトをみることなんて不可能だ。


ㅤロールズが一週間見続けたロベルトは一体……


ㅤま、気にしたら負けだな。


ㅤこうして俺たちは初めての依頼をクリアした。

夏には幽霊がでますよね。

※お知らせ※

次回からは基本千尋視点で特に記述はしません。

千尋以外の視点になるときは記述しようと思います。


次回はベックです。

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