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怪談の蒐集

作者: ゆき

この作品を見つけていただき感謝致します。

去年よりホラー要素を濃くしてみました。

また拙い文章なので読みにくかったり誤字、脱字があったらすみません。

 私こと剣城みかは怪談を集めたり集めた怪談を話すのが趣味だ。

 怪談と言っても都市伝説的なものから心霊系や人怖、意味怖に洒落怖など内容は様々です

 でも中には聴いただけで危険になるものもあるので、今は気をつけてはいる。

 けどまぁ昔は怖いもの見たさで色々やっていたものだ。

 そういう噂の真偽を確かめるために廃屋や廃病院、お墓やトンネルにも行ったこともある。


 大概はそこまで怖いものもなかったが、本当の怪奇現象に見舞われたこともあった。

 1番怖かったのはひとりかくれんぼをした時のことだろう。


 あの時は本当に人形が動いていて様々な怪奇現象にも見舞われ恐怖でその場を逃げ出してしまいその後家に戻ると人形はどこかへ消え去ってしまっていた。


 それが私の唯一の心残り。


 それはさておき今日は怪談蒐集をしている時にSNSで仲良くなった人とリアルで会う予定だ。


 待ち合わせ場所の喫茶店に着くと指定されていた席には美しい女性が座っていた。


「こんにちは、今日はよろしくお願いします」


 私は女性に頭を下げる。


「こちらこそ有名な怪談蒐集家の剣城みかさんにお逢い出来て嬉しいです」


 女性もこちらに頭を下げる。


 しばらく世間話をしてから怖い話を聞かせてくれることになった。


 そうして女性は真剣な顔を成り話し始める

「これはある人形のお話です。」と


 ――――――――――――――――――

 人形はとある少女の長い間一緒にいた。少女は人形を大切にしてくれていて人形も少女が好きだった。

 だからある儀式のために、体を裂かれ、中にお米を詰められ赤い糸で縫われナイフで刺された時は、悲しくなった。

 いままで雑に扱われることがなかったのに突然そんなことになったのだから.....

 そして人形はそんな仕打ちをした少女を恨んで憎んで.....

 そして自分がされたのと同じ仕打ちを...仕返しをしようと思った時、体が動いた。

 人形の動けぬはずの体が.....

 そうしてどこかに隠れている少女を探す。


 見つけた。


 こちらを見て怯えて逃げ出すところだった。

 逃げ出した少女を追って人形は外に出た。

 それからは人から隠れて少女を探す。

 その中で人形は自分以外の怪異と呼ばれるものたちと出会い人間に紛れる方法を教えてもらった。

 それからはネットなどを使って自分が使われた儀式がひとりかくれんぼというものだというものを知った。

 そしてそれからはSNSなどを使ってひとりかくれんぼをして逃げだしたという手がかりから持ち主であった少女を探した。

 探し始めて数年ようやく見つけた。

 すぐに呼び出して仕返しをしようとしたがほかの怪談に人間は特に仲良くないもの呼ばれても出会うことは出来ないと。

 だから正体を隠して仲良くなった。


 そしてようやく出会えた。

 数年越しのかくれんぼにようやく終止符が打てる。

 最後はかくれんぼらしく()()()()で終わらせなきゃ


 ――――――――――――――――――


 話を聞きながら私はゾッとした.....


 私には思い当たる節が多い.....

 いやこれは怪談なんだ.....

 この女性はわたしがSNSに載せていたひとりかくれんぼの話からこの話を思いついたのだろう.....

 そう思う事にした。


 そうして恐怖と焦りを抑えて女性にお礼を言って早く家に帰ろうとする.....


 女性は席を立ち私の近くに来る


 もしもさっきのが作り話じゃなく本物だとしたら.....

 目の前の女性があの人形だったら.....


 怖い.....

 怖い怖い怖い怖いコワイコワイコワイコワイこわいこわいこわいこわい.........


 女性は手を振り上げる.....

 その手には鈍く光るナイフ.....


 そのナイフには見覚えがある.....

 ひとりかくれんぼに使ったナイフ.....

 そして女性の姿が崩れていきあの人形が現れる


 そして人形が口を開く.....



「みかちゃんみ〜つけた♪」

このような拙い作品を読んでいただき感謝致します

オチが分かりやすいかったかもしれませんがすこしでも怖がっていただけたら幸いです


怖いもの見たさに肝試しをするのも結構、ひとりかくれんぼなどの儀式をするのも結構.....


ですがよくよく覚悟してください.....


面白半分で命を投げるてることのないように.....


このような恐怖がある事をゆめ忘れなき様.....

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