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快適なエルフ生活の過ごし方  作者: ぺるがもん
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1171:夢魔の女帝

イッキの掛け声は学生時代のうろ覚えです。他にもストームとか酒が飲めるぞとかありましたなあ。

「ニアちゃんの、ちょっといいとこ見てみたい。初めに三回、続けて三回、最後に三回、オマケに三回、それ脱皮、脱皮、脱皮、脱皮……」

「するかっ! どこの飲み屋よ!」


 ケチケチしないで脱皮してくれりゃいいのに。減るもんじゃなし。


「……やってもいいけど脱皮するのに今までに張った結界やら無くなるし、妖精鄉も崩壊するけど?」

「すいませんでしたァ!」


 いや、人の嫌がる事はしちゃダメだよね、うん。ママにも迷惑掛かっちゃうし。


「しかし、八人居るんですよね、魔法使い?」

「うーん、多分今は九人かなあ」


 あるぇ?


「いや、だってレミーが滅んでるって思ってたんだもん」

「でもロニさんはレミーさんが生きてるって思ってたんじゃ?」

「ワシは単に数え上げるのが面倒だっただけじゃ。目の前に居ればそれで良いじゃろう?」


 うわっ、ロニさんいい加減。という事はハルが九人目って事?


「あー、私の弟子も居るから十人になるんじゃない?」


 おっと、レミーさんに弟子が? いやまあ魔女なんだから弟子が居ても大丈夫か。


「うん、今世界を見て回るとかで旅をしてるんだけど、名前がイレイ……」

「それ以上はいけない」


 なんか、そう、私です、とか言いながら出てきそうじゃない? それはさておき十人かあ。


「ニアとヴィヴィアンは弟子取らないの?」

「何言ってんの、私の弟子はひとみじゃない」

「あ、私は湖から離れたくないから探しに行くのも面倒ですし」


 あー、そうなんだ。ヴィヴィアンさんは引きこもりってやつ? まあだからチョロインだったのかも。っていつ私がニアの弟子になったよ!?


「まあまあ、妖精鄉作ってあげたでしょ?」

「そうですね、師匠!」


 変わり身早いって? だって機嫌損ねて妖精鄉解除されたらママに迷惑でしょ?


「聞かれてないけど私は弟子取ろうと思った事はあるんだけどぉ、いっつも食べちゃうのよねぇ」


 さすがというかなんというか……サキュバスの名前に恥じないモーガンさん。あ、弟子は取らなくても分体は居るとか? ほら、リリスとかそんな感じの名前の。


「リリス? 今度は何やったのあの女?」


 なんでニアが反応するの?


「いや、だって、リリスって言えばヘブライで天使から指名手配食らった奴じゃん」

「何やったの?」

「ん? アダムと対等に扱えって文句言ってあの男に上等かまして逃げた」


 どうやら神様上等な人らしい。ってまだ生きてんの?


「えーと、サキュバス化したから生きてんじゃないの? その辺どうなの、モーガン?」

「えー? 知らなぁい。でもぉ、ほっといてもいいんじゃなぁい? 私の前に来たら殺すけどぉ」


 殺すんですか? なんか物騒な話になってきたぞ。


「だってぇ、夢魔の女帝は一人で十分だしぃ」


 よりにもよってそのリリスってやつ、夢魔の女帝を名乗ってるらしい。という事はモーガンさんは二つ名を気に入ってるのかな?


「二つ名が気に入らないの、宵闇くらいじゃなぁい?」

「若気の至りじゃ……もっとこう、大人しめのやつにしてもらいたいもんじゃが」

「だって巫女姫(笑)だもんね」

「笑うでない! あの頃は若かったんじゃ、中学二年生ぐらいじゃったんじゃ!」


 言いたいことはわからんでもないけど似合ってるからいいんじゃね? まあ実際その頃の姿で居ること多いし。

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