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鍵師は道を切り拓く  作者: SYG
第一章
80/158

先手を取った者達

今回、少し短めです。

やはり長いブランクで感覚を忘れているようです。頑張って取り戻します!



転移陣から多くの兵士が現れ、無駄な警戒網を展開し始めた頃、遥か上空からその兵士達を眺める影があった。


それらは、先程までここで転移陣から来る人族を待ち構えていた天使族と人間の姿に変化出来る、エンシャントドラゴン達である。


彼らは転移陣が光り出したのを見て、一度身構えたものの、その転移陣から溢れ出す光の量を見て、創真の指示に従って人族から見えないであろう位置に退避したのである。


それから、天使族達は、敵の勢力を確認するため空から人族が転移してくるのを待っており、現在に至ると言うわけである。


空から転移してきた人族を見て、自分たちに施されている付与魔法があれば一個大隊ほどの人族など、時間をかければ殲滅できるだろうと考えていた。


しかし天使族の指揮官はあくまで創真の作戦に従い動いていた。


そのまま奇襲部隊は、天使族の街まで戻り、今起こった事を天使族の族長であるバーナルドに報告していた。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




「良くやってくれた、ひとまずは休息を取っておけ今後、大きな戦闘があるだろう」


バーナルドがそう言うと奇襲部隊の指揮官は敬礼をして下がっていった。


「バーナルドさん、人族の本隊が動いたんですか?」

「どうやらそのようだ。だがこちらも準備は終わっている、そして慢心も油断もない今度こそ我等が勝利を収めて見せよう」


バーナルドは、そう言って色々なところに指示を出しながらその場を去っていった。





いつもお読みいただきありがとうございます


誤字、脱字、話の矛盾点を見つけた場合、ご報告頂けると有難いです。


まだまだ未熟な文章ですが、日々努力いたします。


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