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鍵師は道を切り拓く  作者: SYG
第一章
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遅過ぎた代償

約5ヶ月ぶりの投稿となってしまいました・・・

楽しみにしていた皆様、本当に申し訳ありませんでした!

今日から投稿再開しようと思います。ですがしばらくは1週間投稿となります、ご了承ください。


自軍の被害状況を知り自分が誤った指示を下したのだと悟ったガンルズ、彼は遅いことを重々承知しつつも、部下へと次の指示を出すのであった。




~~~~~~~~~~


転移陣が光る、そこから現れたのは今までの何倍もの数の兵士であった。ガンルズが指示した通り全軍の半分である。彼らは一個中隊分の味方が帰還していないことを知らされているので、転移するな否や全方位に展開する。


その場にいた全員が、とても緊迫した面持ちで警戒し続けている。5分か、10分か、一体どれほどの時間が経っただろうか、少なくとも緊迫した空気の中にいた人族の兵士には、永遠にも感じられるような時間であったと言えよう。


だが、そんな極限の緊張の中に人が長くいられる訳もなく、その始まりは新兵の男からであった。


「ふぅ」


そんな風に少し気の抜けた溜息を吐いたのだ。その溜息は周りの兵士に聞こえてしまった。


やがて、その波が前半の兵士全体に影響を及ぼしてしまったのだ。


だがそれは、結果としてよかったのかもしれない。


なぜなら、彼らが転移してからしばらく経っているというのに何の襲撃、攻撃等の反応がなかったからだ。


彼らは最初、今まで帰還しなかった者たちが多くいることから転移した後で襲撃にあったのだと予測していたのだ。(実際のところあっているのだが・・・)


 そうして彼らが十分に警戒して転移してきてみれば、天使族からの攻撃はなかった。


因みになぜ天使族からの襲撃がなかったのかというと、ここで人族の斥候役を倒していた天使族やエンシャントドラゴンたちは、当初の作戦通りに人族に十分な被害を出させることができた、ということで街へと引き返したからである。


つまりは人族が警戒して疲労してしまったのは、完全な無駄骨だった、ということである。


 これが最初の、何もかもが後手に回ってしまった人族が負わされる代償ということである。





いつもお読みいただきありがとうございます


誤字、脱字、話の矛盾点を見つけた場合、ご報告頂けると有難いです。


まだまだ未熟な文章ですが、日々努力いたします。


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