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鍵師は道を切り拓く  作者: SYG
第一章
35/158

超スピード攻略

今日はあらすじ無しです、すみません!





今日も今日とて創真はダンジョン攻略中、今は30階層から先を進んでいるところであった。だが、一体の魔物を倒し、魔石を剥ぎ取り、先に進んだ創真はふと思った、思ってしまった。


「なんか・・・このダンジョン慎重にやるの面倒くさかなってきたな」


最初のうちは初の魔物戦ということで、しっかり警戒していたし、常に周りに気を配って戦っていた。


だが、創真はこの長いダンジョンを攻略している中でこれじゃあいつまで経っても攻略出来ないんじゃないか?と思い始めたのである。


そうと決まれば早速、準備に取り掛かる。まず、何日かに一度のペースで外に出て確保をしていた狼の干し肉を持って、30階層のフロアマスターがいいた場所まで移動、そこに肉を置いて現在の到達点である35階層に移動。


そこで創真は大きく息を吸った。息を整え、足に力を入れる。


そして、走った。階下への階段はジャンプして一気に降りる。降りる時はちゃんと衝撃を殺して着地。


そして、そのまま36階層の魔物と対峙、なんてことはせず、走るスピードをそのままにして緩めずに魔物とのすれ違いざまに首を刈る。


それから首を刈った魔物をその場に放置して走る。先程と同じ方法で階段を飛び降り次の階層の魔物の首を刈る。


そう、創真は今、外で狼が常に襲ってきていた時にやっていた様に走りながら魔物を討伐して絶対に止まらない。という方法を取っているのである。


そうして10分程で辿り着いた40階層のフロアマスターの前で、一度止まり今までと同じように慎重な行動でフロアマスターを倒す。


流石に巨大で身体能力も他の魔物と桁違いのフロアマスターは、すれ違いざまに首を刈るのは不可能と判断したのだ。


少し時間を掛けてフロアマスターを倒してから息を整える。そしたらまた走り出して、魔物の首を次々と刈っていく。


そうして、半日程かけて到達したのはなんと80階層、今まで一日掛けて10階層しか攻略出来なかったのとは桁違いのスピードだった。


これなら明日にはこういう長いダンジョンにありがちな100階層まで辿り着けるだろう。


そう判断し、そのスピードに満足した創真は一度30階層に移した拠点へと戻って休息を取るのであった。




いつもお読みいただきありがとうございます


誤字、脱字等を見つけた場合ご報告いただけると有難いです。


なんとか7時前に投稿出来ました。

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