二人の悪
すみません遅れました・・・
どうしても外せないリアルの用事があって書けなかったんです・・・許して下さいぃ!
気絶から目を覚ました創真は腹を満たす為に狼を食べ、フロアマスターの部屋を拠点にするのだった。
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創真が失踪してから1週間が経った日の夜、薄暗い廊下をぶつぶつと何事か呟きながら歩く影があった。
「無能が居なくなった事に気付いてる奴もいるようだが勇輝達は気がついていない。副団長のナムルとかいう奴は探し回っているようだが、どうせ見つかるまい。あの無能がどこに飛ばされたか知らないが今頃、死んでいるだろ」
火島である。
「ふひっ・・・これで結香は、俺の物になるんだ。ふひひっ」
それにしてもあの無能があんなに素早いとは思わなかった、ジジィがあの魔道具を貸してくれて助かったな、まぁ、あれが無くても、ちょっと時間が掛かったくらいだろうけどな。
程なくして火島はとある部屋の前で立ち止まり乱暴に扉を開けて中に入った、その中には光教教会の教皇であるプロメギルがいた。
プロメギルは、いい加減静かに入って来れないのか、と呆れた目で火島を見るが火島は、なんとも思はないようだ。
「よくやってくれた、おかげでこちらも邪魔な奴を消すことが出来た」
「はっ、俺がお前らを利用させてもらってんだよ、俺の結香を手に入れるためにな。あ、そうそうこの前、ジジィに貸してもらった魔道具壊れちまったから返すわ、へへっ、悪りぃな」
そんな事絶対思っていなさそうな表情で亀裂が入り全く使い物にならなくなった魔道具を投げ渡す。
この魔道具は、ファイヤボールの魔法陣が刻まれているもので魔力を流すだけで魔法が発動する、勿論、威力は落ちるが詠唱が要らないのでお手軽に魔法を放つことが出来るという魔道具だ。
「この最高級の魔道具を壊すとは・・・一体どんな乱暴な使い方をしたんじゃ」
「知らねぇよ、 使ってたら壊れただけだ、じゃあな」
それだけ言うと火島は、入ってきた時と同じ様に乱暴に扉を開け出て行ってしまった。
プロメギルがそれを見届けた後、独り言を漏らす。
「奴はもう用済みだな、まぁこれで危険分子は消えた。また例の作戦を始められるな」
明かりの乏しい部屋の中そんな呟きをこぼしながら、プロメギルは、1人でほくそ笑むのであった。
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今日の遅れは本当に申し訳ありません!




