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鍵師は道を切り拓く  作者: SYG
第一章
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攻略

すみません!体調が悪くギリギリになってしまいました。





探索中、謎の入り口を発見した創真、警戒しながらも探索を開始する。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜




薄暗い通路を進んでいく、一歩一歩歩くたびにカツン、カツンと足音がなり不安を掻き立ててくる。ここに入ってから狼は、襲ってきていない。


真っ直ぐな通路を進んで数分後、急にそれは現れた。通路の先に下に降りる階段があったのだ、十分警戒しながら階段を降りてみる。


降りた先は、なんと大きな広間のようになっていて、いかにも何かが出てきそうである。


魔剣を構え、ゆっくりとその広間に入る。


すると中には一つの魔法陣があり、その魔法陣が光ったかと思うと、次の瞬間、魔法陣があった場所に骨が立っていた。


鎧を付け、剣と盾を持ち、西洋風の兵士の様な装備をしている骨だ。


つまり何が言いたいかと言うと


スケルトンが現れた!


驚いたもののスケルトンの事は王宮の書庫で読んで知っていたし、それがダンジョンに出るのも知っていた。そしてその倒し方も。


スケルトンを倒すにはスケルトンが行動不能になるまで骨を砕けば良い。その事を思い出しながら創真は一気に距離を詰め魔剣の柄でスケルトンの頭を殴る。


するとスケルトンの頭蓋骨(骨しか無いけど)が砕けてそのまま動かなくなった。


創真は倒した後もしばらく警戒を説かずフロアの中を見ていた。だがいくら待っても何も出て来ないし、スケルトンが出てきた魔法陣も消えているため安心して、次に進む。


「本当になんなんだろう?この場所、スケルトンも出てきたしダンジョンだと思うけど・・・」


そう、スケルトンは自然に現れるものではない、ノルニドラではスケルトンは迷宮やダンジョンの中でしか発生しないのである。


つまりこの場所にスケルトンが出てきたことからここはダンジョン、ということになる。


ところでダンジョンと迷宮の違いは名前だけだ、最初にそこを発見した人が「〜ダンジョン」「〜迷宮」と名付けた為、ややこしいことになっている。


閑話休憩


創真は、スケルトンの崩れた骨の山場所を探る、するとそこには小さな楕円形の結晶があった。色は黒、これは魔石である、ダンジョンに沸く魔物の体の中にあり魔物の核である。


魔道具などに使われる為大きければ大きいほど高く買い取ってくれるという。(ここじゃ買い取ってくれる人ががいないけど)


「ここがダンジョンなら、攻略してみたいな」


創真がそんな事を呟く、オタク魂に火が着いたのだ。ダンジョンと言うからには攻略したみたい、制覇してみたいと。


そんな事を考えながら創真は、先へ進むのであった。








頭お読みいただきありがとうございます。


誤字、脱字等を発生した場合ご報告頂けるとありがたいです。


主神のの書をどうやって持っているのか、ですがそれは・・・あれですよ、四次元のポケット的な・・・と言うことで納得してください!

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