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SIDE STORY 優希ver

中学校の時に麻美に告白できずに傷も治らずに、すぐに高校に入学した。同じクラスに「ベニショウ」という、とんでもない変な奴がいた。オリエンテーション合宿で仲良くなったのが僕ら4人だ。僕も俊も変な奴と思っていた。

「ベニショウって呼んでね。」

アホでしょ。

「ベニショウって呼んでやるよ。」

ヤケクソで呼び始めたらクラス全体に広まった。最初は優しいだけの人間だと思ったら段々本性が見えてくるではありませんか。



その前にもベニショウに会っていたような気がした。それは中学校の時に明日香さんとコンサートに出かけた時にベニショウに会った...ような。

「優希君、このグッズ良いね。」

グッズを買い終えた時に、とある青年とぶつかった。

「あー、すみません。大丈夫ですか?」

「こちらこそ、ごめんなさい。」

何だこの人。いかにも草食系男子。



これがベニショウだとは僕も思っていなかった。   優希ver終わり

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